年商10億円で倒産するなんて他人事だと思ってない?俺たちが知っておくべき「稼ぐほど危険」な会社の真実
おい、ちょっと聞いてくれ。
最近、年商10億円の会社が倒産する衝撃的な理由ってYouTubeで見たんだよ。最初は「年商10億とか、俺には関係ないだろw」って鼻で笑ってたんだけど、よくよく話を聞いてみたら、これって他人事じゃないなってゾッとしたんだ。
だってさ、規模は違えど、俺らが今取り組んでる副業や小さなビジネスにも全く同じことが言えるんだよ。
「稼げるようになったら、全部うまくいく」って思ってないか?
甘いぜ。稼ぎが大きくなるほど、実はとんでもない落とし穴が待ってる。今日は、そのヤバすぎる真実と、俺たちがどうやってその落とし穴を回避すればいいのかを、YouTubeの知識と俺の経験を交えて話していこうと思う。
年商10億企業が倒産する衝撃的な5つの理由
まずは、YouTubeで語られていた「年商10億円企業が倒産しやすい理由」を、俺たちの身近な話に置き換えて解説していくぜ。
1. 稼ぎが増えるほどにコントロールを失う
会社の規模が大きくなると、社長の目が届かなくなるって話。これ、俺らにも身に覚えがあるだろ?
副業を始めたばかりの頃って、全部自分でやってたから、お金の流れも作業の進捗も全部把握できてた。でも、ちょっと稼げるようになって、外注さんを雇ったり、業務を誰かに任せたりし始めると、途端に全体像が見えにくくなる。
「あれ、このタスクって今どうなってるんだっけ?」とか、「今月の外注費、こんなにかかってたの!?」みたいなことが増えてくる。会社が大きくなるってことは、それだけ見えない部分が増えるってこと。成長は嬉しいけど、その裏側には常に「コントロールを失う」というリスクが潜んでるってことを忘れるな。
2. 売上が減った途端、即死する固定費の罠
年商10億円規模になると、家賃や人件費、水道光熱費といった「固定費」がマジで跳ね上がるらしい。で、ちょっと売上が落ちただけで、一気に赤字に転落するんだと。
これは、俺らの副業でも同じ。
例えば、新しい事業を始めるために高額なツールやコンサルに投資したとする。最初は売上が伸びて、「この投資は正解だった!」って思うじゃん。でも、もしその事業がうまくいかなくなったらどうなる?
毎月かかるサブスク費用とか、コンサルの分割払いとか、固定費だけが重くのしかかってくるんだ。売上が不安定なうちは、固定費をなるべく抑えるってのはマジで鉄則。安易に「投資だ!」って言って、身の丈に合わない固定費を抱えるのは、自殺行為に等しい。
3. 従業員が増えると「サボり」が増える組織の闇
会社の規模が小さい頃は、社長の目が全員に行き届くから、サボる人なんていなかった。でも従業員が増えると、そうはいかなくなる。
これ、俺らのビジネスでもそうだ。
一人でやってる時は、サボるもサボらないも自分次第。でも、外注さんやチームメンバーが増えてくると、その人たちがどれだけ生産的に動いてるのか、全部を把握するのは不可能になる。
俺は昔、ライターを雇った時に、思ったより成果が出なくてモヤモヤしたことがある。「これって、もしかしてサボられてる…?」って疑心暗鬼になったりして、生産性が下がっていくのを目の当たりにした。
組織が大きくなると、全員がフルパワーで働くなんて幻想なんだ。常に「どうすればみんなが最高のパフォーマンスを出せるか」を考えなきゃいけない。これは社長だけの問題じゃなくて、俺たち全員が持つべき視点だ。
4. 利益に貢献しない「死に金」の増加
在庫や売掛金が大量に増えて、利益に繋がらない「死に金」が増加するって話。これもマジで怖い。
俺たちの副業で言うなら、売れないコンテンツや、いつまでも未着手のままのプロジェクトがこれにあたる。
「いつか使うかも…」って言いながら、大量のノウハウコレクターになってないか?「いつか書こう…」って言いながら、下書きフォルダに眠ってる記事が何十本もないか?
これらは全部、「死に金」だ。お金を生み出さないどころか、時間とエネルギーを奪っていく。資産は増えたように見えるけど、実際はキャッシュフローを悪化させてるだけ。無駄なものを抱え込むことは、稼ぐ効率を悪くする最大の原因なんだ。
5. 稼ぎが増えるほどに鈍る金銭感覚
「10億円の会社にとって100万円は0.1%だから大したことない」っていう話。これ、めっちゃ心当たりあるだろ?
俺たちの副業でも、月5万円稼いでた時と、月50万円稼げるようになった時じゃ、金銭感覚が全然違う。
5万円しか稼げてない時は、1000円の書籍を買うのだって「本当に必要か?」ってめちゃくちゃ悩む。でも、50万円稼げるようになると、1万円の教材だって「まぁ、必要経費だし」ってポンと買っちゃう。
でも、考えてみてくれ。その1万円が、もし利益から出てるお金だったら、その分利益は減ってるんだ。その無駄遣いが積み重なって、気づけば手元にお金が残らないなんてことはザラにある。金銭感覚が鈍るってのは、稼げるようになった人ほど気をつけなきゃいけない落とし穴なんだ。
「プレイヤー」を卒業しろ!10億円の壁を乗り越えるために社長がやるべきこと
じゃあ、年商10億円の壁を乗り越えるために、社長は何をすべきなのか?これも俺たちのビジネスに置き換えて考えてみよう。
1. 現場から離れろ!プレイヤーを卒業する勇気
社長は、いつまでも現場で実務をやってる「プレイヤー」じゃダメなんだと。
副業を始めたばかりの頃は、全部自分でやらなきゃいけない。でも、いつまでもその状態じゃ、成長は頭打ちになる。
いつか「これは外注さんに任せよう」「これは自動化しよう」って決断して、自分にしかできない「経営者」としての仕事に時間を割かなきゃいけない。それは、新しい事業の企画だったり、お金の管理だったり、チームメンバーの育成だったり。
「全部自分でやった方が早い」って思ってるうちは、年商10億どころか、月収100万円の壁もなかなか超えられない。
2. 「仕組み」で動く組織を作る
社長が全員を直接管理するのは不可能になるから、人事が「仕組み」で動く組織を構築する。
これは、俺たちのビジネスでも同じ。
例えば、マニュアルを作ったり、タスク管理ツールを導入したり、評価基準を明確にしたり。そうやって「仕組み」を作っていくことで、自分が直接関わらなくても、ビジネスが回るようになる。
「俺がいなきゃ何も回らない」なんて言ってるうちは、いつまでたっても自由になれない。最初は面倒くさいけど、「仕組み化」を意識して、自分の手を離れるようにするんだ。
3. 捨てる勇気を持つ
不要な資産、うまくいってない部門、売れない在庫を「捨てる」判断ができるかどうかが、成長の鍵になる。
俺らもそうだ。「せっかく頑張って作ったのに…」って言って、見込みのないコンテンツをずっと抱えてないか?「いつか売れるかも…」って言って、読まれないメルマガを配信し続けてないか?
続けることより、やめることの方が圧倒的に難しい。でも、過去の成功体験や、自分の努力に執着してたら、新しいチャンスは絶対に掴めない。
潔く「捨てる」判断を下すことが、次のステージに進むために必要なんだ。
「そんなこと言ったって、俺には年商10億なんて関係ないでしょ?」っていう奴に、俺からの一言
よし、ここで一度、ちょっと批判的な意見に答えておこうか。
「いやいや、なおモンさん。年商10億なんて夢のまた夢だし、そんなスケールの話されてもピンとこないよ。もっとリアルな話してよ。」
はい、ごもっとも。そう思う気持ち、めちゃくちゃわかる。
でもな、俺が今日言いたかったのは、「年商10億稼げるようになれ!」ってことじゃないんだ。
年商10億企業が抱える問題っていうのは、俺らが今抱えてる問題の”拡大版”なんだ。
今のうちに、「稼ぎが大きくなるとこういうリスクがあるんだな」ってことを知っておくことで、いざそのステージに立った時に、冷静に対応できるようになる。
だってさ、何も知らないでいきなり月収100万円稼げるようになったら、きっと俺は調子に乗って無駄遣いをしたり、コントロールを失って全部をぶっ壊してしまうかもしれない。
「稼ぐ」ってのは、実は「稼ぐ」ことよりも、その後の「管理」の方が圧倒的に難しいんだ。
だからこそ、今のうちから「お金との付き合い方」「時間の使い方」「仕組みの作り方」をしっかり学んでおく必要がある。これは、年商10億を目指す人だけじゃなく、お金を稼ぎたいと願うすべての人にとって、絶対に避けては通れないテーマなんだよ。
まとめ:稼げるようになったら何をするか、今から考えよう
今日は、年商10億円企業が倒産する衝撃的な理由から、俺たちが学ぶべきことを話してきた。
正直、「稼げるようになったら…」なんて夢みたいな話だと思ってた。でも、実際にそのステージに立った人たちが、どんな苦労をして、どんなリスクを抱えているのかを知ると、「稼ぐ」ことに対する考え方がガラッと変わったんだ。
稼ぐことは、あくまでスタートライン。その先に待っているのは、自分の力でそのお金をコントロールし、組織をコントロールし、そして人生をコントロールしていくという、もっと難しいけど、もっと面白い挑戦なんだと思う。
まずは、自分のビジネスや副業を俯瞰して見てみよう。
- 今、無駄な固定費を抱えてないか?
- 「死に金」になってるプロジェクトはないか?
- もし稼げるようになったら、何を捨てて、何に集中する?
いきなり大きな変化は難しい。でも、今この瞬間から「稼げる自分」を想像して、少しずつ行動を変えていくことはできるはずだ。
俺も今日から、もっと自分のビジネスを「経営者」の視点から見直してみる。一緒に頑張っていこうな!
じゃあ、またな!