こんにちは。
なおモンです。
最近以前から気になっていたこちらの本を読みました。
今回はこちらの本から、特に心を動かされた項目について書いていこうと思います。
※あくまで私の感じた感想ですので、著者の方の意図とは違う場合がありますので、そこはご了承ください🙇♂️
それではよろしくお願いします。
心配しなくても良い理由
早速ですが、『社会人になってから友達が作れなくても心配しなくて良い理由』を書きます。結論この2つです。
- 政治空間だけが人間関係ではないから
- 弱いつながりでも十分だから
順番に解説していきます。
書籍の概要
解説の前に『幸福の資本論』について簡単に概要を説明します。
🧑「それは知ってるよー」とか
🥺「実際読んでから聞きたいなぁ」
といった方は読み飛ばすかブラウザバックしてください。
※ブラウザバックって伝わるんか?🤔
人の幸福の土台には3つ必要だと書かれています。
- 金融資産…文字通りお金のこと
- 人的資本…自分で働いて稼いでいく力のこと
- 社会資本…家族や友人などの人との繋がり
※こちらのどれかが欠けていたとしたら、幸福の状態としてはアンバランスだと書かれています。
書籍にはこの3つの土台について詳しく解説されています。
社会資本って難しくない?
社会資本(家族や友人との繋がり)といっても、その関係を構築するのって難しく感じませんか?
実際、私は社会人になってから友人(学生時代での親友ような人間関係のことを言いたいです)が出来たことがありません。
※仕事上での繋がり程度の関係しか作れていません。
なので書籍を読んだ時に、
😭「自分には社会資本を獲得していくの無理だよ〜」
と思いました。
ですが読み進めていくと考えが変わりました。
政治空間だけが人間関係ではないから
書籍には、人間関係は「愛情空間」「友情空間」「貨幣空間」に分類されると書かれています。
「愛情空間」「友情空間」は家族や親しい友人との繋がりのことで、「政治空間」とまとめられていました。
【家族や友人がいれば幸福を感じる】
このことは感覚的に理解できる方は多いのではないでしょうか?
では「貨幣空間」とは何なのか?というとお金でつながる(SNSなどでの繋がりも含む)人間関係のことです。
たとえ「貨幣空間」だとしても人との繋がりが存在するので、幸福を感じることができます。
弱いつながりでも十分だから
上記でも書きましたが、SNSなどでフォローしたりされたりしている場合やビルの屋上で開かれるフットサルに参加している人(お互いは知り合いでも何でもない)などは弱いつながり(貨幣空間)になります。
それでも社会資本として機能するので幸福を感じることができるようです。
まとめ
今回は『社会人になってから友達が作れなくても心配しなくて良い理由』について書いてきました。
ですが
😖「やっぱり親しい間柄の友人関係を築きたいよー」
という方もいらっしゃると思います。
今回の話題は『こんな考え方もあるんだな』程度に考えてください。
最終的には自分自身はどうしていきたいのか?を考え抜いていくのが大事だと思います。
私の個人的な考えなんですが、なかなか友達ができない人(私も含めて)は知り合いと友達の線引きがしっかりしている人だと思います。
なのでそういった方は『友達』という関係にこだわらず、まずは『仲間』を作ってみることをオススメします。
おそらく同じ目標を持っていたり同じレベルの人同士だったら、価値観も近く話も合うと思います。そしていずれ『友達』と言っても良い間柄になると思います。
※っと友達のいないヤツ(私のこと🥺)が言ってるので鵜呑みにしないでください😅
今回紹介した書籍には他にも有益なことが書かれていますので、気になった方はぜひ読んでみてください。私とは違った感じ方もできると思います。
※アイキャッチ画像の出典:いらすとや様