なぁ、みんな。
今回はちょっと真面目な話から始めさせてくれ。
「ウチの社長、社員のことを本当に考えてくれてるのかな?」
「なんでこんなに社員が辞めていくんだろう…」
そんな風に、会社の未来や上司との関係にモヤモヤした経験、誰しも一度はあるんじゃないか?
俺も正直、過去には山ほどあった。
経営者が絶対に外せない「社員愛」という軸
今回、尊敬する菅原さんのYouTubeチャンネルで、アチーブメントグループCEOの青木社長のお話を聞いて、改めて「優秀な経営者とそうじゃない人の違い」がはっきり見えた気がしたんだ。
青木社長は38年も人材教育に携わってきて、ナポレオン・ヒルの教えを実践してきた本物の成功者だ。
その青木社長が一貫して語っていたのは、「社員の物質面・精神面の両方を豊かにすること」が経営の目的だということ。
そして、その根底にあるのが「社員愛」なんだ。
自分の利益だけじゃなく、社員の幸せを心の底から願う。
俺は正直、この「社員愛」って言葉を聞いたとき、最初はちょっと気恥ずかしかった。
でも、考えてみれば当たり前だ。
社員が「この会社で働けてよかった」と思えるような環境を作ること。
それが、結果的に会社の成長に繋がる。
逆に、これができない経営者やリーダーは、以下の3つの間違いを犯していることが多い。
1. 「社員を思い通りに動かそう」とすること
「なんであいつは言われた通りに動かないんだ?」
「もっと自主的に動いてほしいのに…」
俺も昔はこんな風に考えてた。でも、これって大きな間違いなんだ。
人間関係で悩む経営者やリーダーに、青木社長はこうアドバイスしている。
「自分と人とは違う」ということを理解し、相手を思い通りにしようとしないこと。
そして、部下の望みを知り、その達成を支援する「協力者」に徹する姿勢が重要だと。
要するに、部下を自分の都合の良いように変えようとするんじゃなく、彼らが「どうなりたいか」を真剣に聞いて、それを叶える手助けをしてあげるってこと。
これって、部下にとっては最高のモチベーションになる。
2. 「入り口管理」を疎かにすること
青木社長は、人材育成には「マインド」「ノウハウ・知識」「スキル」の3つが重要だと言う。
特に「マインド」が大事で、ネガティブ思考な人は育てるのが難しいから、採用の段階でポジティブな考え方を持った人材を選んでいるそうだ。
これは「努力よりも正しい選択を優先する」という考え方。
入社してから無理に性格を変えようとするよりも、もともと資質のある人を選ぶ。
そして、入社後にちゃんと育てられる仕組みを作っておく。
正直、俺も昔は「やる気さえあれば誰でもウェルカム!」って思ってた時期があった。
でも、結果的に採用ミスマッチが起きて、お互い不幸になることが多かった。
採用は会社の未来を決める「入り口管理」なんだって改めて痛感したよ。
ちなみに、青木社長が採用で見ているのは、基本的なPCスキルや、「約束を守る誠実さ」なんだって。
すごくシンプルだけど、これってめちゃくちゃ大事だよな。
3. 「思考は現実化する」と信じないこと
青木社長は、ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』という本に出会い、貧しい家庭から這い上がってきたそうだ。
「人は考え方を変えるだけで、より良い人生を手にできる」
この言葉は、俺たちに大きな希望を与えてくれる。
でも、成功するか失敗するかの差はたった一つ。
「実行するかしないか」だ。
いくら素晴らしいアイデアがあっても、行動に移さなければ何も変わらない。
「いつかやろう」とか「リスクが怖い」とか言って、やらない理由を探す人が多すぎる。
成功者は「代償の先払い」ができる人だ。
リスクを回避するんじゃなく、まず投資する。行動する。
そして、その行動の根底には、「もっと喜んでもらいたい」「社員や家族を幸せにしたい」という「志し」がある。
利己的な欲求じゃなく、誰かのためを思う気持ちが、知恵や前向きな考え方を生み出すんだ。
偉そうなこと言ってるけど、結局は「人間性」でしょ?
「結局、経営者の才能や人間性の問題じゃん。普通の人には無理だよ」
って思う人もいるかもしれない。
たしかに、青木社長は特別な才能やカリスマ性を持っているのかもしれない。
でも、彼が一番強調しているのは、「考え方を変えるだけ」で人生は良くなるってことだ。
それに、彼の言う「社員愛」や「志し」って、誰でも持てるものじゃないか?
何も壮大なことをする必要はない。
「部下の話をちゃんと聞こう」
「約束はちゃんと守ろう」
「もっと喜んでもらいたい、って心から思おう」
この辺りの、当たり前のことを徹底するだけで、俺たちの仕事や人間関係はきっと良い方向に変わるはずだ。
まとめ:あなたの行動が未来を創る
優秀なリーダーや経営者になるために、特別な才能はいらない。
- 社員を「人」として尊重する
- 採用という「入り口」を大切にする
- 「誰かを幸せにしたい」という志を持って行動する
たったこれだけだ。
そして、これは決して他人事じゃない。
あなたが上司になったとき、あなたはどんなリーダーになりたいだろうか?
あなたの行動が、あなたの未来を創っていくんだ。
編集後記:俺も変わる
この記事を書いてて、改めて自分自身にも問いかけてみた。
「俺は、ちゃんと人に対する愛を持って仕事できてるか?」
「部下のことを、自分の都合の良いように見てないか?」
正直、まだまだ反省点だらけだ。
でも、青木社長のお話を聞いて、「よし、俺ももっといい上司になるぞ!」ってメラメラと闘志が湧いてきた。
みんなも、ぜひYouTubeで青木社長のお話を聞いてみてくれ!
飾らない本音に、きっと心動かされるはずだ。
じゃ、また!
【追伸】
青木社長の言葉で一番心に刺さったのが「無知はコスト」って言葉。
知らなかったせいで、どれだけお金や時間を無駄にしてきたか…
これからはもっと勉強して、賢く生きていこうぜ!