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なおモンの方丈紀 PR

【インデックス投資の出口戦略】『4%ルール』の”致命的”な弱点とは?

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こんにちは。
なおモンです。

今日の話題

昨今、政府が貯蓄から投資へのシフトを呼びかけていたり、それに伴って投資環境整いだし、投資に対するハードルが以前に比べて低くなってきています。

実際私自身も国が推奨しているNISAiDeCoといった非課税制度を活用して、資産形成を行っています。
このブログ記事を”わざわざ”見に来てくださった読者の方も、私と同じ状況にあると思います。

さて、私の投資スタンスとしては非課税制度を活用した『インデックス投資』コチラをメインで行っています。
(ちなみに、もう一つ『高配当株投資』も並行して行なっているのですが、今回の内容には関係ないため割愛します。)

そんな『インデックス投資』の出口戦略(取り崩しの方法)として、4%ルールがあることをご存知でしょうか?
😫「そんなの知らないよ〜」
😠「今必死になって資産形成している最中なのに、取り崩しのことなんてかんがえられるか〜」 
こういった意見があると思います。

知らなかった方はご安心ください。これから学んでいけばいいのです!
そして、反対意見を持っておられる方は、少しお待ちください。
確かに”今”必死なのは重々理解しています。(私自身もそうですから)
ただゴールの状態を想像することで、モチベーションを保てる&自身の行なっている投資の理解を深めることが出来ます!

お金は無尽蔵に増やしていくのも良いのですが、やっぱり何かを買う時や使う時に初めて意味を持つものだと考えています。
未来を正しくイメージすることによって、今の戦略や方向性を柔軟に変えていける、こう考えています。

前置きが長くなりましたが、今回は【インデックス投資の出口戦略『4%ルール』についての説明と、”致命的な”弱点】このテーマについて書いていきたいと思います。
知識を深めたい方も反対意見をお持ちの方も、ぜひ最後までご覧ください。

それでは本題に参ります。

4%ルールとは何か?

さも当たり前のように4%ルール・4%ルール、と書いていますが、どういうものなのか説明が未だでしたね😅

4%ルールとは、インデックス投資の代表的な出口戦略の一つです。
具体的には、投資で増やした資産を4%ずつ取り崩せば、”ほとんどの確率”で資産が枯渇することなく暮らしていけるというものです。

『4%ルール』の”致命的な”弱点

それでは【『4%ルール』の”致命的な”弱点】コチラについて話していきます。もったいぶらず結論から話します。

インフレ率次第で取り崩し率が変わってしまう

ドルベースで考えなきゃいけない(為替を考慮しなければいけない)

どういうことか?解説していきます。

こう考える理由

そもそもの話、何故4%という数字がどうして出てきたのか?

4%ルールが世に広まったキッカケとなったのは、アメリカのトリニティ大学の教授らが研究した『トリニティ・スタディ』です。
アメリカの代表的な指数S&P500に連動した株式とアメリカの優良債券、それぞれ50%ずつ保有している前提で、長期間に渡る検証を行ったそうです。(詳しく説明しだすとややこしくなるので、深くは語りません。)
ちなみにアメリカのS&P500の年平均リターンは6%となっています。


🤔「じゃあ、6%の取り崩しでも問題ないじゃん!」
と思われそうですが、事はそう単純じゃないんですよね。

取り崩し率6%じゃダメな理由が、昨今日本でも実感するようになってしまったインフレです。
米経済の期待リターンが6%、インフレ率が2%の想定で、差し引き4%が資産を取り崩しても良い水準となっています。

もう少し簡単に説明すると、お金は年6%増えていくけど年間の支出も2%増えてしまえば、お金を減らさないようにするには差し引き4%しか使えないよね、ということです。
これが4%という数字の根拠になっているものです。

つまり何が言いたいのか?というと、「インフレ率が4%とか8%とかになれば、必然的に取り崩すパーセンテージ下がるよね」です。

もちろん今あげた数字は極端になってます。
一応安定的な経済成長を達成するためには、2%程度のインフレが望ましいとされています。これ以上もしくは下回るインフレ率になったら政府や中央銀行が、あれやこれや対策を打つはずです。
それにインフレに伴って株価も上昇するので、長い目で見ればそこまで気にしなくても良いかもしれません。

ただ、4%の数字が生まれた根拠になっているインフレを考慮しない、これはナンセンスだと思います。
皆さんも身に染みてませんか?インフレの怖さを。

それに4%ルールは”アメリカ”での話なので、日本に住んでいる私たちには素直に当てはめられない考え方でもあります。
アメリカの通貨はドルです。つまりドルを基準にして考えなければいけません!為替リスクが当然あります!

以上が”致命的な”弱点と考える根拠になります。

ではどうしたら良いのか?

今までの私ならここでブログを終わりにするのですが、今回は対策についても考えてみたので、書いていきたいと思います。

結論この2つです。

  • 別途現金を用意する
  • 働いて日銭を稼ぐ

今回私が危機感を抱いているのは、資産の取り崩しをどうするか?という点です。
つまり「”資産のみ”で生活していくとすると、こういった危険性があるよね」こういうことを言いたいのです。

お金が足りなそうになったら働いて稼げば良いだけですし、そういったリスクに備えて別途現金を用意しておく事で、資産が枯渇することへの対策が出来るはずです。

まとめ

今回は【インデックス投資の出口戦略『4%ルール』についての説明と、”致命的な”弱点】というテーマについて書いてきました。

”致命的な”弱点は以下のとおりです。

  • インフレ率次第で取り崩し率が変わってしまう
  • ドルベースで考えなきゃいけない(為替を考慮しなければいけない)

そして対策は以下のとおりです。

  • 別途現金を用意する
  • 働いて日銭を稼ぐ

今回の内容いかがでしたでしょうか?
ご意見やご感想お待ちしております。

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今回は以上になります。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

ABOUT ME
なおモン
閉塞感を感じている現状を変えるべくブログを開設しました。 セミリタイアを夢見る手取り月収12万のアラサー低賃金労働者です。

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