なぁ、みんな。自分の人生に、本気で満足してるか?
「いやー、まあまあっすね」とか、「仕事はこんなもんっしょ」って思ってるなら、ちょっと待ってくれ。
正直な話、俺も若い頃は「給料が安くても、やりがいがあればいいや」って思ってた時期がある。
でも、それは「自分を安売りする」ことと、ほとんど同じだったんだ。
とあるYouTuberが動画で言ってた言葉に、俺はハッとした。
「個人の最大の資産は、人的資本だ」
つまり、俺たち自身のスキルや経験、そして時間こそが、人生で一番大事な資産ってことだ。
その大事な資産を、本当に「この会社」で使うのが正しいのか?
今回は、みんなが「今、転職すべきタイミングなのかどうか」を判断するための、たった8つの質問をみんなにシェアしたいと思う。
もし、この質問に「はい」と答えるものが多かったら、それは君が「自分を無駄にしている」ってことかもしれない。
【チェックリスト】今すぐ転職を考えるべき8つの質問
1. 満足感がまるで無い
仕事に嫌なことはつきものだ。
でも、朝起きて「今日仕事に行くのが楽しみだ!」とは言わないまでも、「よし、今日もやるか!」って思えるくらいの満足感は必要だ。
もし、
- 誰からも褒められない
- 感謝されることもない
- 仕事に良いことが全くない
そんな状態で働いてるなら、それは心に食事を与えてないのと同じだ。
やる気がなくなり、スキルも伸びず、会社からも評価されず、最終的に一番損をするのは君自身だ。
2. 社内に自分の未来はないと感じる
人は、未来に希望がなければ頑張れない。
「この仕事を頑張れば、いつか昇進できる」とか、「スキルを磨けば、もっと給料が上がるはずだ」とか。
そういう未来への希望があるからこそ、人は頑張れるんだ。
でも、
- 努力しても出世が見込めない
- 給料アップの可能性がない
- やりたい仕事が回ってこない
そんな風に感じてるなら、それは「学習性無力感」に陥っている可能性が高い。
「どうせ頑張っても無駄だ」って思い込んで、自分で自分の可能性を潰してるんだ。
でもな、会社の外には、もっと多くの可能性が広がってる。
3. ワークライフバランスが取れていない
「残業は当たり前っしょ?」とか、「終電まで働くのが美学だ!」とか、そんな時代はもう終わった。
大事なのは「持続可能性」だ。
今の働き方を、あと5年、10年と続けられるか?
もし、無理な働き方を続けて、心や体が悲鳴を上げてるなら、それはもうガス欠寸前だ。
その状態を放置しておくと、長期的にはパフォーマンスが落ちて、最終的には取り返しのつかないことになる。
4. 有害な職場環境から抜け出せない
パワハラ、セクハラ、いじめ、同僚や上司からの尊敬・サポートの欠如、違法行為…
こんな「有害な職場環境」にいるなら、今すぐ逃げ出すべきだ。
「うちの会社はこんなもんだ」って思ってるかもしれないけど、そんな職場はごく少数派だ。
まともな会社には、「心理的安全性」がある。
社員が安心して意見を言える、挑戦できる、そんな環境があるんだ。
5. 努力が評価されていない
「うちにはちゃんと評価制度があるから大丈夫」
社長がそう言っていても、本当に大事なのは、評価者が君の仕事に「敬意」を持っているかどうかだ。
形式的な評価制度があっても、評価者が君の努力や成果に目を向けてくれないなら、それは意味がない。
君が頑張った分だけ、きちんと報いてくれる職場を探すべきだ。
6. インフレが経済的なストレスになっている
物価がどんどん上がっていくのに、給料は一向に上がらない。
これは、多くの人が抱えている悩みだろう。
今の日本は、賃上げできる企業と、できない企業に二極化している。
もし、君の会社が「賃上げできない企業」だとしたら、君の頑張りは、物価の上昇に負けて、どんどん価値が下がっていく。
自分の頑張りに報いてくれる企業に転職を検討すべきだ。
7. 企業文化に違和感や不満がある
これは、ただの不満じゃない。「致命的な相性」の問題だ。
例えば、新しいことにどんどん挑戦する「メルカリ」みたいな文化と、石橋を叩いて渡るような慎重な人が一緒に働いても、きっと上手くいかない。
個人の価値観や働き方と、企業の文化が根本的に合わないと感じるなら、それはもう「運命の歯車が噛み合ってない」ってことだ。
8. 上司や経営陣を信用できない
上司は異動で変わる可能性がある。
でも、経営陣はなかなか変わらない。
組織において、自分よりも力のある人間を変えることは、非常に難しい。
だから、もし君が上司や経営陣を信用できないなら、一番現実的な選択肢は、君自身が動いて、別の会社に行くことだ。
信用できない人に自分の人生を預けても、良い景色は見られない。
「でも、転職活動って大変そうだし、失敗したらどうしよう…」という反論に対して
はい、きたきた。この反論は、俺が一番言いたいことだ。
「転職活動って、なんだかリスクが高そうだし、今の会社を辞めて後悔したらどうしよう…」
うん、その気持ち、痛いほどわかる。
でもな、転職活動はノーリスクだ。
だって、今の会社を辞めるかどうかなんて、内定をもらってから決めればいいんだから。
「今よりも条件が良い会社が見つからなければ、転職を辞める」っていう、「後出しじゃんけん」ができるんだ。
それに、今の時代は企業が採用に積極的だ。転職には、大きなチャンスがある。
もし、この8つの質問に1つや2つじゃなく、6個も7個も「はい」と答えたなら、それはもう、君が自分を無駄にしている証拠だ。
俺の答え
この反論に対して、俺はこう答える。
「人生は一度きりだ。その一度きりの人生を、つまらない場所で無駄にするな。」
「今楽しめないものを、今後10年間楽しむことはできない」
これは、ウォーレン・バフェットの言葉だ。
「いつか楽しくなる」じゃなくて、「今、楽しいこと」をやれ。
もし、この記事を読んで、少しでも「俺も自分の人生、ちゃんと見つめ直さなきゃな」って思ってくれたなら、それは最高の喜びだ。
俺はみんなの人生が、誰かの人生の一部じゃなく、自分自身の人生になることを心から願っている。
じゃあな!