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1979年の発売当初から販売価格が1本10円に維持されてきた駄菓子の重鎮「うまい棒」。
原材料費の上昇などを背景に2022年4月、1本12円に値上げされていました。
そんなうまい棒、『実は消費税がかかっていなかった』ことはご存知だったでしょうか?
今回はそのカラクリについて解説していきたいと思います。
是非最後までお付き合いください。
それでは本題に参ります。
うまい棒の消費税のカラクリ
消費税は10%、これはみなさん認識していると思います。
しかし、食品には”軽減税率”が適応されていて税率は8%なのです。
これを踏まえて「うまい棒」の消費税を計算してみましょう!
12円✖️8%=0.96円となります。
そうです、1円切ってしまうんです!こうなった場合は消費税は切り捨てられるため、販売価格の12円のまま消費税がかからないことになります。
これが【うまい棒の消費税のカラクリ】になります。
うまい棒さらに値上げで消費税がかかるように!
そんなうまい棒ですが、今年の10月出荷分から3円値上げされ希望小売価格15円で販売されるようになりました。
こうなれば15円✖️8%=1.2円となり、とうとう1円の消費税がかかってしまうようになりました😱
昨今の情勢を考えると仕方のないことではあります。それ以上に発売開始から40年以上価格そのまま、消費税がかからない状態をキープできたことが凄すぎるのです!
そんな企業努力をし続けてきた「やおきん」&「リスカ」さんに感謝しつつ、今後も買っていきたいですね。
今回は以上になります。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
※アイキャッチ画像の出典:やおきん