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なおモンの方丈紀 PR

【年金はいくら貰える?】老後生活の柱である『国民年金』で受け取れる金額について解説

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こんにちは。
なおモンです。

今日の話題

皆さんは現状の年金制度で”将来いくら貰えるか?”調べたことはあるでしょうか?
今現在、現役で働いている方にとって老後の備えをする上で、年金のことを考慮することは避けて通れないことだと思います。

ですがこれを聞くと、
😨「いやいや、年金制度はいずれ崩壊するでしょ!」
😠「年金なんて将来もらえないよ!」といった反論があると思います。

確かに年金制度について「将来なくなる」「崩壊する」といったネガティブな話題が昨今飛び交ってます。
ただ、年金制度が無くなってしまうにしろ、改悪しまくって存在するにしろ、ざっくりとはいえ”貰える金額”を想定しておかないと、老後の対策って立てようがないと思いませんか?

そこで今回は、老後生活の柱である『国民年金』の受け取れる金額(人によって変わる場合があるので計算式)をご紹介します。
一例を挙げて解説しますが、個人によって金額がバラバラになる場合があるので、実際に皆さんの状況に合わせて、ご自身でも計算してみてください。

それでは、解説にいきましょう!

まず、『国民年金』『厚生年金』の違いについて

最初に、『国民年金』『厚生年金』の違いについて説明していきます。
これを説明しておかないとチンプンカンプンになってしまうと思うので…
(なるべく分かりやすく解説するように努めます。)

国民年金とは…日本国籍がある20歳以上の方が加入対象。(原則強制加入
60歳になるまで保険料を全額自己負担・金額一律で支払い続けます。
加入期間によって受け取れる金額は一律です。

厚生年金とは…会社員や公務員の方が加入対象。
国民年金は20歳以上でしたが、高卒で働き出した場合は18歳でも加入することになります
保険料は会社員&公務員として働いている間支払い続け、金額は収入に応じて変わります。そして、勤め先の会社と保険料を折半(割り勘)で支払います。

受け取れる金額は、働いている時の収入と加入期間によって変わります。

『国民年金』の計算方法

それでは本題の計算方法について説明していきます。

『国民年金』の計算方法は以下の通りになります。

満額受給金額✖️保険料納付期間/480ヶ月

言葉だとイメージしにくいと思うので、今は『保険料を払う期間が長ければ貰える金額増える』と解釈してOKです。

具体例を挙げると、
20歳で自営業を始め、60歳まで保険料を納めたAさん。
この方の受け取れる年金は、

年額795,000円(令和5年時点の満額受給金額)✖️480ヶ月(納付期間)/480ヶ月=795,000

となり、無事に年額795,000(月66,250円)満額の年金を受け取ることが出来ました。

続いて、大学に進学し25歳で自営業を始め、60歳まで保険料を納めたBさん
ただし大学進学中、学生納付特例制度を申請していたものの追納するのを忘れていた。
※ちなみに、学生納付特例制度は 収入の少ない(もしくは無い)学生に👨‍💼「保険料を納めろ!」とするのって可哀想ですよね?
ですので、
🇯🇵「学生の間は保険料納めなくて良いよ!その代わり10年以内に本来納めるはずだった保険料払って(追納して)ね!」
という制度です。

この方の受け取れる年金は

年額795,000円(令和5年時点の満額受給金額)✖️420ヶ月(納付期間)/480ヶ月=695,625

となり、年額695,625(月額 約57,969円)受け取れる年金が、先ほどに比べて少なくなってしまいました。

まとめ:将来受け取れる金額をしっかり把握し、老後の計画を立てよう

最後にまとめです。今回は『国民年金』の計算方法について解説してきました。

現状での制度の金額になりますが、今現在ですら受け取れる年金は満額でも月66,000円程度です。
将来年金制度が無くなろうが、改悪の重ねようが、今ですら老後の生活資金としては心許ないですよね!

この事実を重く受け止めて、できる範囲で良いので自助努力をしていきましょう!
国におんぶにだっこで生きていけるような状況じゃないので、自分の身は自分で守っていきましょう!

今回は以上になります。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

ABOUT ME
なおモン
閉塞感を感じている現状を変えるべくブログを開設しました セミリタイアを夢見るアラサー低賃金労働者です

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