【衝撃】売上増大の極意は「人件費削減」にあらず!なぜ「コストカット」が危険なのか?
どうも!なおモンです。
みんなはさ、「会社を強くするためにはどうすればいいか?」って考えたことある?
俺も昔、会社員だった頃、「もっと利益を出せば、俺の給料も上がるのに…」って漠然と思ってたんだ。
で、経営って聞くと、真っ先に思い浮かぶのが、「売上を増やすか、コストを減らすか」だよね。
でも、この考え方、実はかなり危険な落とし穴があるらしい。
今回は、青木仁志社長の動画を見て、俺がめちゃくちゃ衝撃を受けた「経営哲学」について話していくね。
特に、「人件費削減」と「広告」に対する考え方は、自分の仕事観をガラッと変えるくらい、めちゃくちゃ深かったんだ。
「コスト削減」は今すぐできる、でも…
「コスト削減」って、やろうと思えばすぐに始められるから、手っ取り早いんだよね。
会議のペーパーレス化とか、電気代の節約とか。
でも、青木社長は「コスト削減の中で、絶対にやってはいけないことがある」って言ってた。
それが、人件費(リストラ)。
「いやいや、人員を減らせば一番コストカットできるじゃん!」って思うかもしれない。
俺もそう思ってた。
でも、これがマジで危険なんだ。
リストラをすると、社内の雰囲気が一変する。
優秀な社員は「次は自分かも…」って不安になるし、会社への忠誠心(ロイヤリティ)が失われていく。
そうなると、社員同士の団結力がバラバラになって、生産性が落ちていく。
昔、松下電器(現パナソニック)が技術者を削減して、国際競争力を失った事例も話してた。
やっぱり、「人は宝」なんだ。
もし、どうしてもコスト削減が必要なら、まず社長の給料、次に役員の給料を下げて、最後にようやく非生産的な人材の見直しをするべきだって。
そして、日々の無駄な経費は徹底的に見直す。
これが、青木社長の「コスト削減」に対する哲学だ。
「売上増大」は広告に頼るな!麻薬みたいなもんだから
「じゃあ、売上を増やすしかないじゃん!」ってなるけど、ここにも大きな落とし穴がある。
それは、安易な広告への依存。
青木社長は、広告を「麻薬と一緒」だって言ってた。
広告で一時的に売上が上がっても、広告をやめたら売上はガクンと落ちる。
また売上を上げたかったら、もっと広告費をかける。
この無限ループに陥ったら、もう抜け出せない。
特に、インターネット通販なんかでは、一度は騙されても、二度と騙されない。
だからこそ、広告に頼りすぎると、長期的には会社が危なくなるってこと。
じゃあ、どうやって売上を伸ばすのか?
その答えは、「知恵を出すこと」そして、「顧客満足」にあるって話だった。
「究極の営業力」は商品力にあり!
「お金を使わずに売上を上げる」
これ、経営者にとっては夢のような話だよね。
青木社長は、その答えは「商品力」にあるって言ってた。
本当に良い商品があれば、お客さんは自然と集まってくる。
飲食店なら行列ができるし、サービス業なら予約が殺到する。
そして、その良い商品やサービスを体験したお客さんが、周りの人に「ねぇ、これマジでいいよ!」って紹介してくれるようになる。
これこそが、最高の集客方法なんだ。
青木社長の会社では、なんと顧客の87%が紹介なんだって。
だから、広告宣伝費をほとんど使わずに、経常利益率20億円という驚異的な数字を出している。
この話を聞いたとき、俺は「ああ、だから俺は売れないんだな…」って思った。
俺は今まで、どうやってお客さんを見つけるかばかり考えてたけど、「どうやったらお客さんが感動してくれるか?」っていう視点が圧倒的に足りてなかったんだ。
ドラッカーの言葉を引用して、「一度のセールスで一生涯の協力者(生涯顧客)を作る」ことが大事だって言ってた。
これ、マジで深いよね。
「3331の方式」が最強である理由
「じゃあ、儲かったお金はどうするの?」
そんな疑問にも、青木社長は明確な答えを出してた。
それが「3331の方式」だ。
- 税引後利益の3割を社員に還元
- 3割を未来のための内部留保
- 3割を株主への配当
- 1割を社会貢献
このバランスの取れたお金の使い方こそが、「上質な経営」につながるんだって。
社員は頑張れば給料が上がるし、会社は将来に備えられる。株主も納得するし、社会にも貢献できる。
「敵を作らず、味方をいかに作るか」という青木社長の言葉は、まさにこの「3331の方式」に集約されている気がした。
【まとめ】「人」と「顧客」を大切に
「人件費削減」と「広告への依存」は、短期的な利益は生むかもしれないけど、長期的には会社を蝕む毒だ。
会社を強くする上で、本当に大事なのは、
- 社員を「宝」として大切にすること
- お金に頼らず、知恵を絞って「商品力」を磨くこと
- 一人ひとりのお客さんと真剣に向き合い、「生涯顧客」になってもらうこと
このシンプルな哲学こそが、会社を本当に強くする秘訣なんだって。
俺は、これからも自分の仕事を通して、この考え方を実践していきたいと思う。
みんなも、今の仕事が「誰かの役に立っている」って心から思えるか、一度立ち止まって考えてみてほしい。
なおモンでした!
また次の記事で会おう!


