「もう十分」と思った瞬間、あなたの成長は止まる。「学び続ける人」だけが成功するシンプルな理由
どうも、なおモンです。
みんなは、仕事やプライベートで「もう十分頑張ったな」「もうこれ以上、学ぶことはないかな」って思ったことない?
俺は正直、ある。
昔、会社でちょっとしたプロジェクトを成功させたとき、「俺、マジで天才かも…」って、自分に酔いしれたことがあったんだ。
でも、その瞬間から、俺の成長はピタッと止まった。
新しい知識をインプットしようとも思わないし、仕事でも挑戦的なことをしなくなった。
結果、周りの同期にどんどん追い抜かれて、気づけば「イケてない俺」がそこにいた。
この経験から、俺は痛感したんだ。
「『もう十分』と思った瞬間、人は衰退に向かう」
今回は、成功し続ける経営者が、なぜ死ぬほど学び続けるのか。
そして、その学びが、どうやって人生を豊かにしていくのかを、俺の学びも交えながら解説していくよ。
学び続ける人の「クオリティワールド」
成功し続けている人って、「もう十分だ」ってことがないんだ。
周りから見れば、とっくに成功しているのに、常に「もっと良くなりたい」って思ってる。
これは、その人の内側に、「理想の自分」「理想の会社」「理想の生き方」といった、「理想の世界(クオリティワールド)」がはっきりと存在しているからだ。
そして、その理想に近づくために、学びを止めない。
いくら成功しても、内なる理想が高い限り、学びの泉は枯れることがないんだ。
この「もっと良くなりたい」という向上心こそが、成功への原動力なんだ。
学ぶ目的は「与える」ため
「なんでそこまでして学ぶの?」って聞かれたら、俺はこう答える。
「与えるため」だ。
アメリカの歴史的な成功者、アンドリュー・カーネギーも「与えるために頑張った」と言われている。
巨万の富を築いた彼が、最終的に慈善活動に力を入れたのは、その富を社会に還元したかったからだ。
俺も同じで、独立してから、たくさんの人に助けてもらった。
だから、いつかその恩を返したい。
「与えるためには、まず自分が持っていなければならない」って思うんだ。
ここでいう「持つ」っていうのは、お金だけじゃない。
マインド、ノウハウ、スキルといった「能力」だ。
学ぶことで、この能力を高め、人間としての「器」を大きくする。
器が大きくなれば、経済的な豊かさも自然とついてくる。
だから、俺が学ぶのは、自分を豊かにするためだけじゃない。
大切な人や、社会に「与える」ために、今日も学び続けているんだ。
会社も、社員も、経営者も、全員で学び続ける
俺の事業もそうなんだけど、会社が成長し続けるのは、社長の俺が頑張ってるからだけじゃない。
一緒に働いてくれている仲間、一人ひとりが成長しているからだ。
会社は、個人の成長の集合体だ。
だからこそ、俺は経営者として、みんなが物心両面で豊かになれるように、学びの機会を提供し続けたい。
もし、俺が「もう十分だ」と学びを止め、安易な道を選んだら、会社は一気に衰退に向かう。
それは、一緒に頑張ってくれている仲間を裏切ることになる。
だから、俺は今日も学ぶ。
自分のためじゃなく、大切な仲間と、その家族のためにも。
【辛口反論】「学び続けるって、しんどくない?」
「休みなく勉強して、インプットし続けるなんて、正直しんどくないですか?」
「そんなに頑張って、何を目指しているんですか?」
うん、確かにしんどいと思う。
でもさ、君にとっての「しんどい」って、一体何だろう?
例えば、プロサッカー選手は、毎日地獄のような練習をしている。
それでも、彼らは「しんどい」なんて言わない。
なぜなら、その先に「ワールドカップで優勝する」という強烈な願望と理想があるからだ。
「学ぶこと」も同じだ。
君の願望や理想が大きければ大きいほど、学ぶことは「しんどい」じゃなくて、「楽しい」に変わる。
君の理想は、何だろう?
まとめ
今回は、「もう十分」という考え方を捨てて、学び続けることの重要性について話してきた。
- 「もっと良くなりたい」という尽きない願望と理想が、学びの原動力。
- 学ぶ目的は、能力を高め、人や社会に「与える」こと。
- 個人が学びを止めると、会社も衰退に向かう。
- 理想が高ければ、学びは「楽しい」に変わる。
もし、今の自分が「もう十分だ」って思ってしまっているなら、一度立ち止まって、自分の「理想」と向き合ってみてほしい。
そして、「その理想を実現するためには、何を学ぶべきか?」と考えてみよう。


