おはこんばんちは!なおモンだ。
AI、すごいよな。最近のニュースとか見てると、もう何でもできるんじゃないかって錯覚しちゃうくらいだ。
ChatGPTに文章を書かせたり、Canvaで画像を生成したり、俺も日々AIを使い倒してる。
でもさ、キミたちの周りを見てみてくれ。
AIを導入したって言ってる会社や、AIを勉強し始めたっていう個人事業主が増えたけど、「それで儲かってるか?」って聞かれると、意外と首を傾げる人が多いんじゃないか?
「AI使って効率化したけど、売上が激増したわけじゃない…」
「便利なツールが増えたけど、どうやって稼ぎに繋げたらいいかわからない…」
実は、これって多くの人がハマる罠なんだ。
AIは確かにすごいツールだけど、その「本来の活用方法」を理解していないと、宝の持ち腐れになっちまう。
今日は、AI時代に「儲かる人」になるために、キミたちが知っておくべき「AIの正しい使い方」について、俺なりの見解を話していくぜ。
AI時代の成功は「テストの物量」が鍵
AIは「テストを大量に回すためのツール」と捉えろ
AIを導入したけど儲からない人たちの多くは、AIを「便利な時短ツール」としてしか見ていない。
文章作成の時間を短縮したり、画像をサクッと作ったり…もちろんそれも大事なんだけど、それだけじゃ売上は大きく上がらないんだ。
じゃあ、AIでどうやって売上を上げるのか?
その答えは、「マーケティングにおけるテストの回転数を圧倒的に増やす」ことだ。
昔はさ、広告を作って、A/Bテストをするにも、時間もお金もめちゃくちゃかかってた。
でも、今はどうだ?
AIを使えば、何十、何百という広告のクリエイティブ(画像、動画、キャッチコピー)を瞬時に作ってくれる。
そして、それらをWeb広告で一気にテストできる。
どのクリエイティブが一番反応が良いのか、どの文章が刺さるのか、AIの力を借りれば、短時間で膨大なデータを集めることができるんだ。
これが、AI時代の「物量大作戦」。
AIは単なる時短ツールじゃなくて、「成功するマーケティング施策を見つけるためのテストツール」として使うのが正解なんだ。
でも、うちは中小企業だし、AI使った広告とか無理でしょ?
「いや、なおモンさん。AIで広告を大量に作ってテストするとか、大手企業がやることっしょ?俺みたいな個人事業主とか、中小企業には関係ないんじゃない?」
うん、その気持ちもよくわかる。
でもさ、キミたちのライバルは、もうすでにこの「物量大作戦」を始めてるかもしれないんだぜ?
今や、動画広告はスマホやスマートテレビで、年齢や性別、趣味嗜好に合わせてピンポイントで届けられる時代だ。
そして、その動画を作るコストは、AIのおかげで昔とは比べ物にならないくらい下がってる。
俺が言いたいのは、何も今日からAIを導入して、いきなり動画広告を打ちまくれ!ってことじゃない。
キミたちに知ってほしいのは、「AIを使ったマーケティングが、未来のスタンダードになる」ってこと。
チラシとか新聞広告といった昔ながらの手法がダメだとは言わない。
でも、AIで大量テストができるWeb広告と比較すると、その効率や確実性で劣るリスクがあるってことを認識しておかなきゃいけないんだ。
知らない、で終わるのか。知った上で、どうするか考えるのか。
この差が、数年後のキミたちのビジネスの行方を決めることになる。
まとめ:AIは「テールの法則」を引くための最強の武器だ
有名な「テールの法則」って知ってるか?
これは、「ごく一部の成功が、全体の利益の大部分を占める」っていう法則のことだ。
例えば、ウォルト・ディズニーは、たくさんの短編アニメを作ったけど、その中のたった1本のヒット作「白雪姫」で会社を救った。
キミたちの身の回りにも、たくさんの商品やサービスがあるけど、その中で圧倒的に売れてるのは、ごく一部の「ヒット商品」だったりするだろ?
ビジネスにおいて、この「テール」を引くこと、つまり「大ヒット」を生み出すことが、成功への最短ルートなんだ。
そして、AIは、この「テール」を引くための最強の武器になる。
AIで大量のアイデア、大量のクリエイティブ、大量のマーケティング施策を生み出し、ひたすらテストを繰り返すことで、奇跡のような「大ヒット」に出会える確率を、圧倒的に高めることができるんだ。
AIを単なる「時短ツール」で終わらせるな。
「成功を掴み取るためのテストツール」として、徹底的に活用するんだ。
AI時代の波に乗る準備は、キミたち自身の手でしかできない。
じゃ、またな!