いきなりだが聞いてくれ。
俺は昔、給料日前に財布の中身を見ては「今月もカツカツか…」ってため息をつくような人間だった。毎朝満員電車に揺られて、会社の理不尽な上司に頭を下げて、気づけば一日が終わってる。
「俺の人生、このままでいいのか?」
って何度も自問自答したことがある。でも、そのたびに「いや、でも生活しなきゃいけないし…」って、心の奥底で燻る「やりたいこと」に蓋をしてきたんだ。
きっと、この記事を読んでるキミの中にも、同じように葛藤しているやつがいるんじゃないか?
「本当にやりたい仕事があるけど、安定した給料を捨てられない…」
「お金のためと割り切って働いているけど、心が満たされない…」
そうだよな。でも、今日はキミがそのモヤモヤを吹き飛ばすためのヒントを、俺の経験と、とあるYouTubeの動画から得た学びを交えて、ぶっちゃけて話そうと思う。
結論:お前が「何のために生きたいか」を決めろ
先に結論から言おう。
「お金を稼げる仕事」と「やりたい仕事」、どっちを優先すべきか?
これは、キミが「何のために生きたいか」という人生の目的をどこに置くかで決まる。
お金はただの「手段」か、それともお金自体が「目的」なのか。この違いを理解することが、キミが納得できる人生を送るための第一歩だ。
俺の知り合いの過去を聞いてみても、この「目的」はフェーズごとに変わってきた。
- 【フェーズ1:お金が目的】
知り合いに学生時代、友達がみんな持ってる携帯電話が欲しくて、起業した人がいる。あの時の彼にとっての「目的」は、ただ「月2000円稼ぐこと」だった。それ以外の条件は一切なし。
もしキミが「まずは借金を返済したい」「生活を安定させたい」という状態なら、このフェーズだ。まずは「お金を稼ぐ」ことに全集中でOK。 - 【フェーズ2:お金が自由への手段】
会社員時代、毎日の満員電車や理不尽な上司から逃れたくて、「自由な時間」と「場所を選ばない働き方」を手に入れることを目指したBさん。
この時の彼にとって、お金は「自由を手に入れるための手段」だった。もしキミが「もっと自由に生きたい」「時間と場所に縛られずに働きたい」と思っているなら、このフェーズだ。お金を稼ぎつつ、そのお金で自由を手に入れる方法を模索する時期だな。 - 【フェーズ3:やりがい・人への貢献】
ある程度お金が稼げるようになると、ただ稼ぐだけでは心が満たされなくなる。人々の役に立つサービスを作ったり、誰かを喜ばせることにやりがいを感じるようになった。
今では、俺自身が満たされているからこそ、「もっと多くの人に豊かになってほしい」って心から思えるようになった。
もしキミが「誰かに貢献したい」「社会にインパクトを与えたい」と思っているなら、このフェーズだ。
キミは今、どのフェーズにいる?まずは、それを自分自身に問いかけてみてほしい。
衝撃的なデータ:安定を選んだ人々の末路
「いやいや、でもやっぱり安定が一番でしょ?」
そう思ったキミ。その気持ち、痛いほどわかる。
俺もずっとそう思ってた。でも、衝撃的なデータがあるんだ。
アメリカのビジネススクールを卒業した1500人の追跡調査で、こんな結果が出たらしい。
- 経済的安定を選んだ人(1245人)
- 夢を追うことを選んだ人(255人)
20年後、なんと夢を追った255人の中から100人もの大富豪が誕生したのに対し、安定を選んだ1245人の中から大富豪になったのはたったの1人だったんだ。
これ、すごくないか?
「安定」を選んだ結果、圧倒的多数が「大富豪」にはなれなかった。逆に、リスクを取って「夢」を追った人の中には、想像もつかないような成功を収めた人がたくさんいた。
もちろん、これは「夢を追えば全員成功する」って話じゃない。でも、このデータは、「人生を変えるような成功は、安定の延長線上にはない」ってことを強烈に物語っている。
ソフトバンクの孫正義さんも言ってるらしい。「夢を明確に持たずに、ただ生きるために給料をもらいに行くのはやめろ」って。
まさにこれなんだよな。
アンチからの批判に答えるぜ
「いやいや、そんな簡単に言われても困るんだが?夢を追って失敗したらどうするんだよ?家族を養ってる俺みたいな人間は、そんな無責任な選択はできないんだよ!」
はい、ごもっともな意見です。
ただ、俺は「今すぐ会社を辞めて夢を追え!」なんて無責任なことは言っていない。
むしろ、「圧倒的な熱量を持って行動しろ」って言いたいんだ。
ここで言う「熱量」とは、好きなことを仕事にするだけじゃない。
「絶対にこうなりたい!」という強い願望や、逆に「こんな人生だけは絶対に嫌だ!」という強い拒絶も、立派な熱量なんだ。
そして、この「熱量」があるからこそ、人は不安を乗り越えて「あと一歩の努力」ができる。
新しいスキルを学んだり、副業で夜遅くまで頑張ったり。その努力が、少しずつ自信になっていくんだ。
不安があるからこそ努力する。努力するから自信がつく。このサイクルを生み出すのが「熱量」なんだよ。
だから、今すぐ安定した生活を捨てろとは言わない。ただ、その「熱量」を燻らせたままにするのは、あまりにももったいない。
熱量と魂を込められるか?それがすべてだ
最後に、もう一度言わせてくれ。
キミが会社員だろうと、フリーランスだろうと、起業家だろうと関係ない。
「熱量と魂を込められるか?」
これが、キミが納得できる人生を送るための最大の鍵だ。
「こんな風に生きたい!」
「こんな風にはなりたくない!」
その想いを羅針盤にして、行動を起こすこと。
それが、現状に満足できないキミが、人生を変えるためのたった一つの方法だ。
大丈夫、完璧じゃなくていい。まずは一歩踏み出してみよう。
自分の人生の主人公は他の誰でもない、”自分自身”なんだ!
他のヤツは脇役、モブでしかない。
自分の人生の舵取りを取り戻してみないか?
そしてもしよかったら、キミが抱えている「熱量」をコメントで教えてくれないか?
俺も全力で応援するぜ!