広告リンク
投資関係 PR

株価を決める”5つの要素”

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

株価は、投資家や企業、経済全体にとって重要な指標であり、同時にさまざまな要素によって変動します。
株価を左右する要因は複雑で多岐にわたりますが、主にこれからご紹介する”5つの要素”が、株価の動向に大きな影響を与えると言われています。

そこで今回は【株価を決める”5つの要素”】というテーマでお届けしていきます。

是非最後までお付き合いください。
それでは本題に行きましょう!

5つの要素

以下の要素によって決まります。

  1. 企業業績
  2. 経済状況
  3. 金利
  4. 投資家心理
  5. 政治・政策の変更

順番に解説していきます。

1. 企業業績

企業の業績、特に売上や利益の成長は株価に大きく影響します。

企業の四半期決算や年度決算が発表されると、収益の増減や今後の見通しが投資家に評価され、これによって株価が上下します。

特に、予想を上回る結果(俗に言う”良い決算”)を発表した場合には株価が上昇し、逆に予想を下回る(俗に言う”悪い決算”)場合には下落することが多いです。

私が企業紹介や投資判断をする際に、特に重要視している項目がこの企業業績です。

2. 経済状況

国内外の経済状況(好不況)や地政学的なリスクも、株価に影響を与えます。

景気が拡大している時期には、企業の業績が向上しやすく、投資家がリスクオンに向かいやすく、株価が上昇する傾向があります。
一方で、景気後退や不況の時期には、企業の業績が悪化し、株価が下落することが一般的です。
特に、GDP成長率、失業率、インフレ率などの経済指標が注目されます。

そして昨今話題になっている中東情勢や台湾有事。ロシア・ウクライナの戦争なども影響を与えました。

3. 金利

金利の動向も株価に大きな影響を及ぼします。
一般的に、金利が低下すると企業の借入コストが下がり、設備投資や成長が促進されやすくなるため、株価が上昇しやすいです。

また、低金利環境では、債券などの安全資産の利回りが低下するため、よりリスクの高い株式市場に資金が流れ込む傾向があります。
逆に、中央銀行が金利を引き上げると、株価に対して下押し圧力がかかることがあります。

4. 投資家心理

市場における投資家の心理も、短期的な株価の変動に強い影響を与えます。

ポジティブなニュースやイベントが報じられると、投資家は楽観的になり、資金が株式に流入し株価が上昇します。

一方、経済不安や企業の不祥事などのネガティブな情報が流れると、投資家はリスクを避けようと株式を売却し、株価が下落することがあります。

感情や投資家の群集心理は、特に短期的な市場のボラティリティ(値動きの幅)を高める要因です。

5. 政治・政策の変更

政治や政策の変更も、株価に大きな影響を与えます。

税制改革、金融政策の変更、貿易協定、環境規制などは企業の業績や市場全体の動向に影響を与えるため、株価にも波及します。

例えば、減税政策が実施されると企業の利益が増加し、株価が上昇することがあります。

つい先日起きた”石破ショック”も、金融所得課税の強化や追加利上げに積極的だった姿勢が投資家に嫌気されたことが、起きた引き金となりました。
※幸いにも?その後石破総理は利上げや増税はしない、と発言を撤回してます。
今後どうなるかは分かりませんけどね…

まとめ

今回は【株価を決める”5つの要素”】というテーマでお届けして参りました。

今回紹介した”5つの要素”は、株価を構成する主な要因として重要なものです。
これらの要素は互いに絡み合い、複雑な株式市場の動きを形成しています。
投資を行う際は、これらの要因を注意深く観察し、長期的&短期的なリスクを見極めることが重要です。

さいごに

私の投資方針は、
・仕事をしていても株価を確認しないくらいのリスクの取り方をする
・長期(数年もしくは十数年スパン)で考える
・例え株価が下がったとしても、配当金や優待で回収できるのならOK
このようなスタンスで行っています。

そして私は株価の基準になるのは”企業業績”、という考えを持っています。
ですので、最重要視するのはどうしても”企業の業績”になります。

ここで紹介した要素はどれも株価を構成する要因にはなりますが、例えば
・世界経済が悪い&企業業績も悪いのに、株価は上がっていく。
・業績は最悪なのに株価は上昇していく。
こんなことは滅多に起こりません。起こったとしてもそれはバブルと同じで、いずれ弾けて本来の株価に是正されていきます。
企業業績から大きく乖離した株価は、最終的には業績に準じた株価に戻っていくはずです。

こういった考え方を持っているので、ブログやnoteに投稿している記事では特に企業の業績や財務を重視して書いています。

もちろん、業績が良いだけでは株価が上がったりしないことも事実です。
実際日本株は業績好調な企業があったにも関わらず、株価が大きく上がり出したのはここ数年の話ですよね?
この状態だったのは、日本企業の株主還元姿勢が消極的だったからに他なりません。

昨今その流れが変わり、株主還元に積極的な企業も増えてきました。
ですので、一定の資金流入は見込めると思っています。

話が逸れましたが、投資方針としては長期投資。なので投資判断も企業の業績を最重要視。
このようなスタンスですので、これからもnoteやブログの記事では業績にフォーカスした内容で書いていきます。

少しでもお役に立てられるような情報発信を心がけていきますので、これからもよろしくお願いします。

それでは今回は以上になります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

ABOUT ME
なおモン
閉塞感を感じている現状を変えるべくブログを開設しました noteもやってますので、よろしければ下のリンクから覗いてみてください ※当ブログにはプロモーションが含まれています。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA