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【決算後急落!】スーパーマーケット業界トップ「イオン」の投資について

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

『投資をもっと楽しく身近に』をコンセプトに、投資未経験の方にも参考になるような企業紹介をしていくコーナーです。

今回取り上げる銘柄は証券コード【8267】イオンです。

みなさんご存知、「イオンモール」や「マックスバリュ」、「ミニストップ」、最近店舗拡大に注力している「まいばすけっと」などを展開しています。

そんな【8267】イオンの事業内容や現在の指標面、狙うとしたらどのタイミングか?、といった私個人の見解を交えながらお届けしてまいります。

ご自身の投資判断の参考に、是非最後までお付き合いください。
投資の推奨ではありませんので、実際に投資する際は自己判断の元行っていただきますよう、宜しくお願いします。

それでは本題に参ります。

目次

  1. 事業内容&業績
  2. 事業内容
  3. 業績
  4. 株価&各指標面
  5. 株主優待
  6. 投資戦略
  7. まとめ

事業内容&業績

事業内容

国内最大の流通企業グループ(傘下に上場企業17社)、スーパーマーケット業界トップ。
傘下企業は「イオンリテール」「マックスバリュ」「U.S.M.H」「ダイエー」「サンデー」「ミニストップ」「イオンフィナンシャルサービス」「ウエルシアHD」「イオンディライト」「イオンモール」「コックス」「キャンドゥ」などがあります。

近年は電子マネーのWAON、「イオン銀行」「イオンクレジットサービス」などフィンテック(金融)事業にも注力しています。

業績

業績としては、売り上げは年々増収で右肩上がり。
昨年2024年期は売り上げ&利益共に過去最高を記録しています。

今期(2025年期)は、過去最高を更新する目標を掲げています。

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出典:株探

営業利益は多少のアップ・ダウンはあれど、順調に推移していて、しっかり利益を出す体質であることが分かります。

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出典:マネックス証券

しかし四半期決算は芳しくなく、売り上げこそ過去最高の増収でしたが、営業&経常ともに減益。最終利益に至っては前年同月比–93.5%となっています。

この要因は、フィンテック事業は好調で、価格戦略強化で売上、客数が前年を上回り増収。
しかし粗利率の悪化によって全体の利益が目減りし、第2四半期は残念な結果となっています。

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出典:株探

経常利益進捗率は2Q通過時点で34.5%。大きく出遅れています。

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出典:マネックス証券


有利子負債倍率
(利息のつく借金をどれくらい持っているのか?)3.27倍
自己資本比率7.5%
少し財務的に懸念要素のある状態です。

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出典:株探

2024年期の販管費(販売費及び一般管理費)は、約3兆3,000億円。月ベースで換算すると約2,750億円の固定費がかかっています。
第2四半期時点で現預金を約1兆4,000億円持っています。

仮に売り上げが0になる事態に陥った場合、固定費のみの支払いだけに限定すれば約5ヶ月持つ計算です。

業種によって違いはありますが、大体固定費の3〜6ヶ月分現金を持っていれば優良企業と判断されます。
その基準範囲に収まる現預金を保有しているため、経営状態はまぁまぁ万全であると判断できます。

株価&各指標面

株価は記事作成時点で3,618円
悪い決算を発表した翌日10月10日に窓を開けて急落。8月以来の安値圏に位置しています。

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出典:株探

しかし長期(月足チャート)で見れば、株価は順調に右肩上がりで推移しています。

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出典:株探


PER
67.4倍PBR2.98倍。割高な水準です。

配当利回りは1.11%
配当方針としては「前年以上を維持しつつ、連結配当性向30%を目標として定め、さらなる利益成長ならびに株主還元に努めていきます。」と打ち出していて、特に下限や累進配当を明記しているわけではありません。

配当金もここ数年維持しており、増配を期待するのは少し厳しいかも知れません。
※2025年期は36⇨40円に増配しているように見えますが、これは”上場50年の記念配当”が含まれているためです。
翌年には元に戻る可能性が高いことは気をつけていた方が良いでしょう。

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出典:イオン

株主優待

イオンは株主優待を実施していて、100株以上保有で「株主優待カード」が貰え、(ややこしいのですが)買い物をすると保有株式数に応じて半年ごとに還元される(お金が返ってくる)仕組みになっています。

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出典:イオン

他にもイオン、マックスバリュ、イオンスーパーセンターなどの店舗で行われる「お客さま感謝デー(毎月20日・30日)」での5%割引特典
イオンイーハート、イオンシネマ、スポーツオーソリティ、イオンペットなどで割引&優待料金にて買い物ができる。
といった内容になっています。

3年以上長期保有すると保有株式数に応じたイオンギフトカードが受け取れることも魅力です。

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出典:株探

投資戦略

具体的な投資方針についてはnoteにまとめています。宜しければコチラもご確認ください⇩

https://note.com/naomon_free/n/n6bb89e2bee18

まとめ

今回は証券コード【8267】イオンについて取り上げました。

大事なのは自分の考えを持った上で、最悪の場合を想定しつつ、”後悔のない投資”をしていくことです。
この記事を読んだ皆さんも、ぜひ自分なりの考えを持って投資判断をしていってください。

なるべく分かりやすく解説するよう心がけていますが、今回取り上げた話題難しく感じた方でも、書籍&他の方のブログ・SNS等で勉強して、少しづつ取り組んでいけば自然とできるようになります。
”勉強”と書けば堅苦しく感じますが、”ゲームの攻略法を調べている”そんな気持ちで学び続けて、投資経験を積んでいってください。

今回の記事を読んで「投資を始めてみようかな?」と思った方もいらっしゃると思います。ですが、そもそも証券口座を開設してなければ投資を始められません。
投資に興味がある方&まだ始めていないという方は、証券口座の開設だけでも済ませておきましょう!
証券口座の開設リンクを載せておきますので、是非ご活用ください。

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以上何か一つでも参考になっていただけましたら幸いでです。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

ABOUT ME
なおモン
閉塞感を感じている現状を変えるべくブログを開設しました noteもやってますので、よろしければ下のリンクから覗いてみてください ※当ブログにはプロモーションが含まれています。

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