「今のままではダメだ！」
「何かを変えよう！」
「将来が不安だから備えよう！」
「絶対に見返してやりたい！」
一歩を踏み出す動機は様々あると思います。思いが強いだけの人は大勢いますが、実際に行動する人は少数派です。
ただ考えてみてください。
なぜ結果を出せる人が少ないのか？
どれだけ強烈な動機があったとしても、焦燥感や劣等感、不安があって行動に移したとしても、何も変わらないのか？
それは行動に移す人が少数派だからですか？思いが足りないのでしょうか？覚悟が足りないのでしょうか？
どれも確信的な理由ではない気がします。
それは”結果が出るまで継続しないから”です。
ニワトリと卵の話のように聞こえるかもしれません。ただ大事なのはスタートモチベーションではなく、継続モチベーションだということです。成功した人は皆んな”やり続けたからこそ”成功したんです。その日にちょろっとやっただけで大成した人なんて（一部の天才を除いて）いないはずです！
成功した人たちからすれば行動に移すのも当たり前、それを継続するのは”もっと当たり前”なのです！でないと結果なんて出ないんです！
おもちゃのコマをイメージしてください。最初は勢いよく回りコマ自身でバランスを取り立っています。ですが、回転の勢いが弱まればバランスを失い、次第には回転が止まってコマ自身は倒れてしまいます。
つまり、最初の回す勢いは実は関係ないんです。コマが回り続ける、自分でバランスを取り続けるには回し続ける力が必要なのです。
それで初めて自分自身で立っている、自立している状態なのです。そしてその状態じゃないと結果なんて出ないんです。
想像してみてください。いつも他責、他力本願、周りのサポートばかりを期待する人が成功すると思いますか？結果を出せると思いますか？
自分の足でしっかり立つこと、自立することが結果を出すための最低限のスタートラインなのです。
幸い今の日本は努力しなくても、行動しなくても生活はできます。逆に言うと生きていけてしまうんです。
結局、継続モチベーションが湧かないのって、この日本構造のせいなんです。だって、明日どうなるか分からない、もうこの機会を逃せば死ぬしかない、そんな追い詰められた状況だったら誰だって努力するんです。
この国の優しくありがたい構造の裏で、こういったデメリットを生じていることは考えものだと思います。
バイタリティやハングリー精神を失ってしまいそうになる今の日本。それでもなお、今を変えたい！＆これからを良くしていきたい！、そう思っているのなら、”結果がでるまで継続する”しかないんです！
その思いを、願望を、欲望を、常に抱き続けて雑音や自分の弱さに負けず、望みを叶えていきましょうよ！
今回は以上になります。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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