こんにちは。
なおモンです。
今日の話題
世界中に溢れている資源、及びそれらから得られる利益や富。
それらをマーケティング分野では『限られたパイ』と比喩されています。
※どちらかと言うと私個人的には『ホールケーキ』で例えてくれた方が馴染み深いんですけどね😅(どうでも良いか…)
さて、今回のタイトルにも書きました、この『限られたパイ』。
これの扱い方を間違えたことが、今の日本の凋落を招いたと考えています。
まず『限られたパイ』の扱い方には2種類あって、一つは「出来る限りパイの取り分を(自分自身が)多く取る方法」と、もう一つは「パイ自体を”大きく”しながら、取り分けていく方法」があります。
前者の場合は、資源や利益は”限られて”います。本当に言葉通りですね!
資源や利益が限られているからこそ、取り合いや他者に奪われまいと独り占めしたり、何なら同業同士で談合したりと碌なことになりません。
言うなら『ゼロサムゲーム』をしているんです!
こういうような事をしているから既得権益が生まれ、それを何とかして守ろうと既に持っている人達が、自分達に有利になる為に(時には)法律さえ変えてしまいます。
これでは富が一ヶ所に集中してしまう為、新しい物は中々生まれませんし、別の人が富を手にすることもありません!
この状況どっかで聞いた覚えありませんか?身に覚えがありませんか?
今の日本がそんな状況じゃないですか?
政治家しかり、大企業やテレビ局しかり、既得権益を守りたいが為にやっているとしか思えない”愚策”を続けてませんか?
こんな事を続けているから、日本の状況が好転するはずないんですよね!
だからといって私は、😠「そんな人達を引きづり下そう!」や😠「ズルいだろ!考え方を改めろ!」と言うつもりはありません!
※実際は少しは思ってますし、もっと行き過ぎた考えを持っていた時期もありました。
私はもう一つの方法である「パイ自体を”大きく”しながら、取り分けていく」コチラを推したいです。
自分自身がパイを大きくして、その分ちゃんと自分にもパイを切り分ける。こうすれば、(少なくとも)前者のような状況にはならないと考えています。
ただし、もちろんこの方法をしても弊害は出てしまいます。
いくらパイ自体(取り分そのもの)が多くなっても、”取り分け方”にはどうしても不公平が出てしまいます。
例え話が多なって解り辛いかもしれませんが、
「流しそうめんの上流にいる人達が、ほとんどのそうめんを取ってしまう。そして下流の人たちは、”そうめん数本しか取れない”。」
こんな状況になってしまう懸念があります。
とはいえこれも流す素麺の量を増やし続ければ、下流の人たちへも行き渡るはずです!
私個人としては”独り占め”するよりも、”みんなで分け合う”考えの方が好きですし、世の中もそうなってくれたら良いのになぁ、と思っています。
自らも”限られたパイ”を大きくしていき、その分け前もちゃんと受け取る。そして他の人へもしっかり配分する。
もし自分が”パイ”を享受する側に立ったら、今回書いた事を実行出来るように心掛けたいです!(少なくとも上の世代のような事をしないように…)
今回の内容いかがでしたでしょうか?
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