なんかさ、最近どうも仕事がうまくいかないとか、人間関係がぎこちないとか、そういうモヤモヤを抱えてるヤツ、いるだろ?
実は、そういう人には”なにか”が足りてないんだ!
人間関係にせよ、仕事にせよ(本業、副業問わずだけど)、稼げる&上手くいくヤツは”あること”にフォーカスしている。というか大事にしている。
結論から言うと、「共感」ができてるかどうかって話。
「は?いきなり何言ってんの?」って思ったか?まあ、そう思うよな。でも、これがマジでデカい。
俺も昔はそうだった。スーパーでバイトしていた時代があって、お客様に「何かお困りですか?」って聞くのが共感だと思ってた。 でもこれって、ただの「事情聴取」なんだよな。 相手からしたら、「この人、俺のことを探ってるな」って感じて、警戒しちゃう。心を開いてもらえないわけ。
じゃあ、共感って何よ?
それはな、相手がまだ言葉にできてない、ぼんやりとした感情や気持ちを、こっちが代わりに言葉にしてあげることなんだ。
例えば、
- 「夫が家事に協力してくれないと、なんだか一人で全部背負ってるみたいで、すごく悲しい気持ちになりますよね」
- 「解約手続きが複雑で、何度も電話させられると、もういい加減にしてくれ!ってイライラしますよね」
こんな風に、相手が心の中で感じてることを、ズバッと代弁してあげる。 そうすると、相手は「この人、俺の気持ちをマジで分かってくれてる!」ってなる。 これが、信頼関係を築くための、最高のショートカットなんだ。
共感は魔法の呪文じゃない、地道な練習の積み重ねだ!失敗を恐るな!
「でも、そんなのいきなりできるわけないじゃん」って声が聞こえてきそうだな。
そうなんだよ。当たり前だ。最初からうまくできるやつなんていない。俺も最初は的を外しまくって、相手をキョトンとさせたり、逆に不機嫌にさせたりした。 でも、それでいいんだ。失敗を恐れて何もやらない方がよっぽどマズい。
大事なのは、「相手を理解しよう」って努力する姿勢だ。 その過程で、少しずつ人の気持ちを汲み取る力が養われていく。 それはビジネスだけじゃなく、恋愛でも友人関係でも、人生のあらゆる場面で役に立つ最強のスキルになる。
クリティカル(批判的)なキミへ。それは「偽善じゃねーの?」て思うかい?
「相手の気持ちを忖度するなんて、結局は相手に媚びてるだけじゃん。そんなの、俺のポリシーに反するんだが?」
はいはい、待て待て。そう来ると思ったぜ。 いいか?これは媚びじゃない。ましてや偽善でもない。 これは「相手を理解しようとする能動的な行動」だ。
相手の気持ちを言葉にするってことは、自分の中にある言葉の引き出しを開けて、一番適切な言葉を選ぶってこと。 これは相手を思いやる気持ちがないとできない、高度なコミュニケーション技術なんだ。
それに、俺たちが本当に解決したいのは、相手の「表面的な悩み」じゃなくて、その裏にある「感情的なモヤモヤ」なんだよ。 そのモヤモヤをスッキリさせてあげられるなら、それは立派な価値提供だろ? それを提供できる俺たちは、お客様にとってのヒーローだ。 媚びてるヤツがヒーローになれるか?なれねーよ。
まとめ:結局、共感は「あなたのために、俺がいる」を伝える手段
俺は思うんだ。ビジネスで成功するってのは、結局「あなたの悩みを解決できるのは、俺しかいない」って、堂々と胸を張って言えるようになることなんじゃないかって。
そのために必要なのが、相手の心に寄り添う「共感」の力だ。 共感ができれば、自然と相手は俺たちの味方になってくれる。 そして、その信頼関係こそが、ビジネスを継続させる何よりの力になる。
今、キミがやってる仕事、作ってる商品、サービス。 それをもう一度見直してみてくれ。 お客様がどんな気持ちでそれに触れてるか、どんなモヤモヤを抱えてるか。 それを想像して、それを代弁するような言葉を、自分のウェブサイトやSNS、広告文に散りばめてみるんだ。
P.S. 最後に、俺が学んだ本を紹介するぜ。
この「共感力」の重要性を教えてくれたのは、坂本七郎さんの著書『ユダヤ式学習法 我が子の学力がぐんぐん伸びる 親子で1日20分 週3日でオッケー』っていう本なんだ。
「は?全然関係ないじゃん」って思ったかい?
そうなんだよ、これ、子育ての本なんだ。 でも、子どもの気持ちを汲み取るって、まさに「共感力」そのものなんだよな。 親が子どもに共感することで、子どもの学習意欲が伸びるって話なんだけど、これってビジネスにも応用できるなって、俺は雷に打たれたように感じた。
もし興味があったら、読んでみてくれ。きっとキミの世界観が変わるはずだ。
現状に不満があるなら、行動あるのみだ。 いつだって、一歩踏み出す勇気さえあれば、俺たちは変われる。
じゃあな!また次の記事で。