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なおモンの方丈紀 PR

社長のみなさん、なぜ「忙しいのに儲からない」のか? 損益分岐点と外注戦略で自由を手に入れろ!

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私はこれまで数々のブログ記事を書いてきた中で、たくさんの個人事業主や1人社長の悩みに触れてきました。皆さん口を揃えて言います。「忙しいのに、なぜか手元にお金が残らない…」と。

あなたもそう思っていませんか?もし心当たりがあるなら、今回の内容はとても参考になるものかもしれませんよ。


【結論】1人社長が生き残る道は「固定費を変動費化」すること!

声を大にしてお伝えしたい。1人社長や小規模事業者が、不安定な現代を生き抜くための最重要戦略は、「損益分岐点」を徹底的に意識し、固定費を最小化することです。そして、そのための切り札となるのが「外注」を使い倒すことです。

「え、外注ってコストかかりますよね?」そう思ったあなた、ちょっと待ってください。その思考こそが、あなたを「忙しいけど儲からない」ループに陥れている元凶かもしれません。外注は「コスト」ではなく、「未来への投資」、そして「生存戦略」なのです。


なぜ1人社長は「忙しいのに儲からない」のか?

あなたがどんなに頑張って仕事をしても、なぜか利益が出ない。その原因の多くは、この「損益分岐点」という考え方を理解していないことにあるのです。

損益分岐点って何?

簡単に言うと、「売上がこのラインを超えないと利益が出ないよ」というボーダーラインのことです。計算式はシンプル。

損益分岐点=固定費÷限界利益率

この「固定費」というのが厄介なのです。売上がゼロでも毎月必ず出ていく費用。例えば、あなたの人件費(生活費を含む)、事務所の家賃、毎月払っているサービス利用料などがこれにあたります。

1人社長の特性と落とし穴

私たち1人社長は、使える時間も体力も限られています。だからこそ、すべての業務を自分で抱え込もうとすると、すぐにキャパオーバーになってしまいます。

  • 固定費 = 自分の人件費 + 事務所の家賃 + その他の固定費

もしあなたが「忙しいのに儲からない」と感じているなら、それはおそらく「売上」と「固定費」のバランスが崩れている証拠です。まるで、強敵(固定費)と戦う前に、体力(売上)が尽きてしまうゲームのキャラクターと同じですね。


損益分岐点を下げる、私たちの生存戦略

ではどうすればいいのでしょうか?答えは明確です。固定費を徹底的に減らす、あるいは「変動費」に変えるのです。

外注・業務委託で「変動費化」する

ここで登場するのが、まさに外注・業務委託という選択肢です。

例えば、

  • 経理業務: 毎月25万円払って経理社員を雇いますか?それより、月5万円でフリーランスの税理士や経理代行にスポットで依頼した方が、売上が少ない月はコストを抑えられます。
  • デザイン: 社員デザイナーを雇いますか?必要になった時にクラウドソーシングでデザイナーに依頼すれば、案件ごとに費用が発生する「変動費」にできます。
  • マーケティング: 月額の顧問契約?成果報酬型のSNS代行や広告運用に切り替えれば、売上に応じてコストが変わります。
  • 事務作業: 自分で全部やりますか?オンラインアシスタントに頼めば、必要な時だけ費用が発生します。

事務所だってそうです。高い家賃を払って固定のオフィスを借りるより、コワーキングスペースやレンタルオフィス、あるいは自宅を拠点にすれば、大幅に固定費を削減できます。

まさに「ジャストインタイム方式」です。トヨタが在庫を必要最小限に抑えるように、私たちも人材や業務を「必要な時に、必要なだけ」活用するのです。

「トヨタ式」に学ぶ外注戦略

トヨタ生産方式の根幹にある「ジャストインタイム方式」を、私たち1人社長の経営に当てはめてみましょう。

  • 在庫を持たない経営: 抱えるリスクを最小化する。
  • 必要なときに必要なだけ: 無駄をなくし、効率を最大化する。

これを外注に置き換えれば、こうなります。

  • 受注後に業務委託をアサイン: 案件が決まって初めて、その業務に必要な人材に依頼する。
  • 無駄な人材を抱えない: 毎月固定給を払って社員を雇うのではなく、仕事がある時にだけ外部の力を借りる。

この「持たない経営」こそが、売上が不安定になりがちな1人社長にとって、最も柔軟で、最も利益を出しやすい経営体制なのです。


ぶっちゃけ「外注って高い」って思っていませんか?

あなたが外注に踏み切れない理由の筆頭が、「外注コストは高い」という思い込みではないでしょうか?私も昔はそう思っていました。でも、よく考えてみてください。

「固定費」と「変動費」を比較してください!

社員を雇えば、売上がゼロでも毎月給料を払わなければいけません。福利厚生費もかかります。それは紛れもない「固定費」です。

だけど、外注ならどうでしょう?仕事がない時はコストもゼロ。仕事が発生した時にだけ費用がかかる。これが「変動費」の強みです。

売上ゼロでも毎月25万円出ていくのと、売上がある時だけ5万円出ていくのと、どちらがリスクが低いでしょうか?冷静に考えれば一目瞭然ですよね。

「全部自分でやった方が早い」病にご用心

これもよくある落とし穴です。「自分でやった方が早いし、クオリティも担保できる」って思っていませんか?そのお気持ちはよく分かります。私も完璧主義なところがありますからね。

でも、ちょっと待ってください。あなたの時間単価はいくらでしょうか?もしあなたが1時間で1万円稼げる仕事を持っているのに、1時間あたり1,000円で誰かに頼める作業を自分でやっているとしたら、その差額の9,000円は「赤字労働」と見なすべきです。

経営者の仕事は「やること」を決めるだけではありません。「やらないこと」を決めることも、めちゃくちゃ重要な仕事なのです。儲かる仕事に集中するために、それ以外のことは潔く外注に任せる。これがあなたを「忙しいのに儲からない」地獄から救い出す唯一の方法です。


【まとめ】あなたの「時間」を「利益」に変えましょう!

「外注なんて…」と二の足を踏んでいたあなたも、少しは考え方が変わったのではないでしょうか?

1人社長として、限られたリソースの中で最大限の成果を出すためには、「損益分岐点を下げ、しなやかな経営体制を築くこと」が何よりも重要です。そして、そのための最も効果的な手段が「外注戦略」なのです。

まずは、あなたの仕事の中で「これは自分じゃなくてもできるな」と思うものを洗い出してみてください。そして、それを外注化するための情報を集めてみましょう。クラウドソーシングサイトを覗いてみるもよし、フリーランスのエージェントに相談してみるもよしです。

行動しない限り、あなたの現状は何も変わりません。現状に不満があるなら、自分で行動を起こすしかないのです。

あなたのビジネスが、もっと自由に、もっと大きく羽ばたくことを願っています!

ABOUT ME
なおモン
閉塞感を感じている現状を変えるべくブログを開設しました noteもやってますので、よろしければ下のリンクから覗いてみてください ※当ブログにはプロモーションが含まれています。

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