こんにちは。
なおモンです。
今日の話題
熱が出た時に重宝する熱さまシートや、トイレのブルーレットなどの製品を世に出していることで知られている『小林製薬』。
その小林製薬で製造されたサプリメントを摂取した人たちに、健康被害が出ている問題が報告されています。
その問題を受けて、当企業は商品や原料を使用する飲料などの自主回収を行う対応に追われています。
そして何故ここまで問題が大きくなったのか?というと、小林製薬側の”初動の遅さ”があります。
問題が明るみになった当初、特に何もアナウンスがありませんでした。
その後、入院患者数が増えてしまい、ここまで(言っちゃ悪いですが)叩かれる原因になりました。
結果として株価にも影響が出てしまい、1000円近く下げてしまう(1日の株価変動の上限である”ストップ安”)状態になっています。
私は高配当株投資を実践しているため、小林製薬も投資を検討(下調べ)をしたことがあります。
配当利回り自体そこまで高くなく、ここ数年株価が下落し続けていました。
ただ配当金の増配記録は引かれるものがあり、なんと25期連続増配です。
販売している商品も私たちの生活に根付いているものも多く、業績も悪くありません。今期の予想も増収&増益の見込みとなっていました。(今回の件が報道される以前は)
なので長期保有する気で投資を検討しようかな?どうしようかな?と思っていた矢先に、今回の問題が明るみになりました。
あくまで商品に問題が発生した&対応が遅かった、といったことが問題視されているので、なにか不祥事を起こしたとか、そういう話ではないのでそこまで気にする必要がないのかも知れません。
ただ今絶賛炎上中の状態に、わざわざ体を突っ込むことも無いと思ってます。つまり今の所、小林製薬への投資は考えていません。
本当に観察眼のある方は、こういう状況で投資の判断を下すのでしょうけど、私のような初心者は静観、若しくはそもそも近づかない方が良いと思っています。良く分からないなら”手出し無用”ということです。
とはいえ小林製薬自体は素晴らしい企業だと思いますし、販売している商品もお世話になっているものも多いです。
消費者としてはありがたく使わせていただきますし、これからも購入しようと思ってます。
ただ個人投資家として付き合いたいとは思えないので、今時点ではこういう結論になっています。
もしも配当利回りが相当高くなった場合、もしくは今回の件をちゃんと解決して企業としての対応を真摯に行ってくれたら、再度投資を検討するかも知れません。
少なくとも今は様子を見ましょう。
今回は以上になります。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。