ビジネスの世界には「ピボット」という言葉が存在します。
実はこの考え・判断基準は、ビジネスを行う経営者やマーケッターだけでなく、”全ての人が知っておくべき”です。
今回は【想定外に備えたり軌道修正に役立つ”判断基準”「ピボット」とは?】というテーマでお届けしていきます。
日常生活をより良くするためにも使えるものなので、ぜひ最後までご覧ください。
それでは本題に参ります。
「ピボット」とは?
ピボット(英語:Pivot)とは、企業経営における「方向転換」や「路線変更」「テコ入れ」を意味する言葉です。
ビジネスシーンにおいて具体的なピボットのタイミングは以下の7つです。
- 1、お客さんの反応が期待以下
- 2、ニーズやトレンドの変化
- 3、収益性の低下
- 4、競走の激化
- 5、内部資源の制約
- 6、事業に対する情熱やビジョンがなくなった時
- 7、新しいチャンスの発見
これらの兆候が出ているのに何も対策を講じなければ、衰退する&成長しないビジネスにしがみつくことになり、いつまでも上手くいかず最悪倒産します。
😒「いやいや、それは会社ではそうかも知れないけど、自分には関係ないよ!」
そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。ですが冒頭でもお伝えしたように、この考え方は色々応用ができるのです。
恋愛を例に挙げると、思った反応をしてもらえない(1、お客さんの反応が期待以下)の状態だったり、すでに付き合っていても愛情が冷え切っていると感じていたり(6、事業に対する情熱やビジョンがなくなった時)した場合は、方針転換やテコ入れが必要なのです。
お互いの気持ちを確かめる機会を設けたり、愛情を復活させる取り組みをしたり、極端に言えば別れる決断をしたり、などの対策を取る一つのキッカケになります。
先ほど紹介したタイミングに当てはまるなら、必ず「見直し」「テコ入れ」「軌道修正」のような変化が必要ですし、最悪の場合一度リセットしてみる決断をすることも必要になってきます。
もし心当たりがあるのであれば、手遅れになる前に対策を打つことが重要になってきます。
ぜひご自身の日常生活に活用してみてください。
今回は以上になります。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。