【副業失敗談】半年で諦める人の9割が知らない”たった一つの戦略”
よっしゃ、今日もいくぜ!
おい、副業で頑張ってるお前ら!
最近、こんな風に思ってないか?
「なんか、全然稼げねぇ…」
「もう、辞めちまおうかな…」
わかる。その気持ち、痛いほどわかる。
俺だって、何度も「もう無理だろ…」って、副業を投げ出しそうになったことがある。
でもな、ちょっと待て!
今、お前が感じてるその「辞めたい」って気持ち、もしかしたら「辞めるべきタイミング」じゃなくて、「もう一踏ん張りするタイミング」かもしれないぞ。
副業を「撤退」すべき5つの明確なサイン
俺は、副業は「辞める」んじゃなくて、「撤退」だと考えてる。
「辞める」は感情的な判断で、ただ投げ出すだけ。
でも「撤退」は、冷静に状況を分析して、次の戦いに備えるための戦略的な選択だ。
副業とはいえ”事業”だからな。次に繋げていくことが何よりも大事なんだ。
じゃあ、どんな時に撤退を考えるべきか?
俺が考える、撤退のサインは以下の5つだ。
1. 本業に支障が出まくっている
これ、めちゃくちゃ大事なこと。
俺たちは、副業で稼ぐ前に、まず本業で成果を出すのが大前提だ。
副業に夢中になりすぎて、寝不足で仕事中に居眠りしたり、納期を守れなくなったり、上司に怒られてばっかりだったり…
そういう状態なら、一旦副業はストップすべき。
本業で得られる給料は、お前自身の最大の資本だ。それを失ってまで副業をやるのは本末転倒。
副業はあくまで、本業に良い相乗効果をもたらすための「スパイス」にすぎない。
2. 半年経ってもファーストキャッシュ(最初の売り上げ)がない
半年間、本気で取り組んでるのに、たった1円も稼げていない。
この状態はかなりヤバい。
もちろん、業種によっては収益化までに時間がかかるのは事実だ。
でも、半年間も何も収益がないってことは、お前のやり方が根本的に間違ってるか、あるいはそのビジネス自体に「旬」がないのかもしれない。
半年は、一つの目安として、冷静に撤退を検討するタイミングだ。
3. 目標にしてる人が稼げなくなっている
お前が「この人みたいになりたい!」って目標にしてる人、いるだろ?
その人が、最近全然稼げなくなってるとか、違うビジネスを始めてるとか、そういう状況になってないか?
もしそうなら、そのビジネスはもう「斜陽産業」かもしれない。
後発組が稼ぐのは至難の業だ。
ベンチマークしてる・目標にしてる人が稼げなくなったなら、お前も別の稼ぎ方を真剣に考えるべきだ。
4. 副業以外で目的が達成された
これは喜ばしいことだ。
例えば、「30万円貯金する」っていう目的で副業を始めたけど、本業の昇給で目標額が貯まっちゃった、とか。
そういう場合は、別に副業を続ける必要はない。
「ここまで頑張ってきたのに、もったいない…」って思うかもしれないけど、それは「サンクコスト」にとらわれてるだけ。
簡単に言うと、”途中でやめたらもったいない病”にかかってるってこと。
副業はあくまで「手段」であり、「目的」じゃない。目的が達成されたなら、潔く次のステージに進めばいいんだ。
5. 計画ではなく「妄想」だった
これ、一番陥りやすいパターンだと思う。
「3ヶ月で月100万円!」とか、「1日30分の作業でOK!」とか。
そういう夢のような計画を立てて、いざやってみたら全然うまくいかない。
計画と現実のギャップが大きすぎる場合、それはもはや計画じゃなくて「妄想」だ。常識的に考えてそんな作業量で稼げるわけがないじゃん?
妄想のままじゃ、いつまで経っても現実は変わらない。
一度立ち止まって、冷静に自分の計画を見直す必要がある。
クリティカル(批判的)なキミへ。「全部俺の責任じゃねーだろ」って?
「撤退ポイントとか色々言ってるけどさ、結局は俺の努力不足って言いたいんだろ?そんな簡単に諦められるかよ。もっと頑張れよって言えよ!」
ふっ、そういう気持ちになるのはわかるぜ。
でもな、俺は安易に「頑張れ!」とは言わない。
なぜなら、「頑張る」の方向性が間違ってたら、どれだけ努力しても結果は出ないからだ。
ハシゴをかけるところを間違えたら、違うところに昇るだけだろ?
もっと分かりやすく例えると、東京から沖縄に行きたいのに北に向かっても、北海道に向かうだけだろ?(まぁ地球一周すればいつかは沖縄に着くかもしれないけどな)
スポーツの世界でもそうだろう?
筋トレばかりやって、技術練習を怠ったら試合には勝てない。
ビジネスも同じだ。
お前の「頑張り」は、ちゃんと成果が出る方向に向けられてるか?
その「方向性」を間違えないために、撤退ポイントを冷静に見極める必要があるんだ。
これは、努力を否定しているんじゃない。
お前の貴重な時間とエネルギーを無駄にしないための、戦略的な思考なんだよ。
最重要ポイント:不本意な撤退を回避するために
じゃあ、どうすれば不本意な撤退を避けられるんだ?
俺の結論は、たった一つ。
「自分の計画書を、その分野で稼いでいる人に見てもらう」
これに尽きる。
多くの副業初心者が撤退する最大の原因は、先述した「妄想」パターンに陥っているからだ。
自分の頭の中だけで考えた計画は、どうしても甘くなる。
だから、その道で実績を出しているプロに、自分の計画を見てもらうんだ。
「この目標は甘すぎる」とか、「このランニングコストじゃ足りない」とか、現実的なアドバイスをもらう。
家族や友達に相談してもダメだ。彼らは応援はしてくれるけど、実践的なアドバイスはできない。
大事なのは、「妄想」を「現実的な計画」に修正していくこと。
そして、その計画と現実の差を毎月チェックして、改善していく。
これをやらない限り、いつまで経っても「妄想」は「妄想」のままだ。
ビジネスは、一人でやるもんじゃない。
周りの人たちを巻き込んで、時には助けを借りて、前に進んでいくもんだ。
P.S. 最後に、俺が学んだこと
俺も、副業で伸び悩んだ時期、何度も「もう辞めよう…」と思った。
でも、そのたびに、実績のある先輩に相談して、自分の計画を見直して、修正して、また前に進むことができた。
一人で全部を抱え込んで、妄想だけで突き進んでいたら、今の俺はなかったと思う。
もし今、お前が副業で伸び悩んでいるなら、ぜひ、「誰かに相談する」という一歩を踏み出してくれ。
その一歩が、お前を「不本意な撤退」から救い、成功へと導く、最大のカギになるはずだ。
じゃあな!また次の記事で。