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なおモンの投資戦略まとめ PR

利上げへのカウントダウンが始まる中、”仕込んでおきたい”『銀行株』について

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こんにちは。
なおモンです。

今日の話題

今月開かれた日銀政策決定会合にて、「次回会合に向けてもデータを注視し、遅きに失することなく、適時に金利を引き上げることが必要」「金融緩和のさらなる調整の検討も必要」といった声が上がりました。
平たく言うと、「利上げするべきじゃない?」という意見が上がっているのです。
一応、18日に行われた参議院の財政金融委員会に出席した日銀の植田総裁からは、「国債買い入れの減額と、政策金利の引き上げは別のものだと考えている。次回までに入手可能な経済・物価・金融情勢に関するデータ次第だが、場合によっては、政策金利が引き上げられることも十分あり得るとの発言がありました。

つまり、ここ十数年続いていた低金利(マイナス金利)の時代が終わり、金利のある時代がやってくる転換点に、私たちはいるのかもしれません。

そして、もし政策金利の利上げが行われた場合、恩恵を受ける業種があります。そう、銀行業です。
そこで今回は、【利上げへのカウントダウンが始まる中、”仕込んでおきたい”『銀行株』について】というテーマで、お届けしていこうと思います。

この記事を見て、自分なりの考えを持つことで、これからの日本株の未来に備えることが出来ます。ぜひ最後までお付き合いください。

それでは本題に参りましょう。

銀行株は「仕込み時」なのか?

まず前提として、今の銀行株は指標面や株価から『仕込み時』ないし『買い時』なのか?といったことから話していきます。

結論、「絶好の買い場とは言えないまでも、少しずつ準備するには良い局面である」これが私の考えです。

振り返ると、昨年から「日銀がマイナス金利を解除するのではないか?」といった憶測が市場関係者の間で囁かれ、まだマイナス金利の解除が決定していないのにも関わらず、実際株価が上昇していました。
株価というのは先行指標ですので、先々の・未来の期待感&失望感から買われたり売られたりします。
つまりそれだけ、銀行業界および政策金利の動向に対する期待値が高かったからこそ、銀行株の上昇につながった側面があります。

何が言いたいのか?というと、昨今の株価上昇で利上げの期待感は既に株価に織り込まれているのではないか?です。
つまり今以上の株価になる可能性が低いのではないか?と私は考えてます。

先ほども述べましたが、株価というのは先行指標で先々の期待や不安によって変動します。今の銀行株は先々の好材料を既に織り込んだ状態にあり、例え日銀が市場の期待通り利上げを行ったとしたら、
👨「あ〜、想定内のことが起こったわ〜。ということは、今はこれ以上良くなることは無いな!利確しちゃえ!!」という動きがあるかもしれません。
相場の格言に「噂で買って、事実で売る」という言葉があります。今の状況は、その言葉通りになる可能性が高いのではないか?、と私は思います。

ですが、売られたとしても数年前の水準まで株価が下落するなんてことは、到底考えられません。なので、そのタイミングが投資をするのに一番理想的だと思っています。もちろん、いざ利上げが確定したとしたら、株価が急上昇する可能性も十分あります。
以上が、今の銀行株は「絶好の買い場とは言えないまでも、少しずつ準備するには良い局面である」との考えに至った理由になります。

まとめ

今回は【利上げへのカウントダウンが始まる中、”仕込んでおきたい”『銀行株』について】というテーマでお届けして参りました。

ここまで書いてきましたが、すべては日銀の政策次第です。これからも経済ニュースを注視しつつ、いつでもどんな状況になっても後悔のない投資を出来るように、戦略を練っていきましょう!

今回は以上になります。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

ABOUT ME
なおモン
閉塞感を感じている現状を変えるべくブログを開設しました noteもやってますので、よろしければ下のリンクから覗いてみてください ※当ブログにはプロモーションが含まれています。

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