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カレー専門店CoCo壱を展開する『壱番屋』の投資タイミングは?【投資初心者向け紹介】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

『投資をもっと楽しく身近に』をコンセプトに、”投資未経験の方にも”参考になるような企業紹介をしていくコーナーを、ブログにて展開しています。

今回ご紹介するのは、証券コード【7630】壱番屋です。

有名カレーチェーン店『CoCo壱番屋』を展開していて、今のところ中部地方限定ではありますが、名古屋名物のあんかけスパゲッティーを提供する『パスタ・デ・ココ』といった新業態も展開しています。

そこで今回は【7630】壱番屋が、一体どんな事業を行なっているのか?現在の指標面、狙うとしたら何時か?、といった私個人の見解を交えながらお届けします。
投資判断の参考に、是非最後までお付き合いください。

それでは本題に参ります。

事業内容&業績

事業内容

冒頭で触れてしまいましたが、壱番屋はカレー専門店「カレーハウス CoCo壱番屋」の店舗運営及びフランチャイズ展開に加えて、『パスタ・デ・ココ』といった飲食事業などを手掛けています。

出典:株式会社壱番屋

業績

業績としては、年々増収。ですがここ数年は円安による原材料費及び人件費の高騰、あとウーバーイーツの普及によって容器にかかるコストも増加していることが重しとなって、利益を圧迫しています。

ただセルフオーダーやモバイルオーダーを活用したコスト削減。
以前から行なっているコスト上昇を価格に転嫁。
アメリカや東南アジアを中心とした海外展開。
当時福岡市内で4舗展開していた「もつ鍋前田屋」を運営する株式会社LFD JAPANを2023年12月にM&A。
などの取り組みで2025年期は増収・増益予想を立てています。

出典:株探

ただし、6月に発表した第一四半期決算では、経常利益の達成率は約21%となっています。ここからどのようにして経常利益を伸ばしていくのか、引き続きウォッチが必要です。

出典:株探


”有利子負債倍率”
(借金がどれだけあるかを示したもの)は、もともと低い水準でしたが、年々減っていきていて、6月に発表した第一四半期決算では、ついに0倍。ついに無借金経営になりました。

自己資本比率は約70%となっていて、財務は鉄壁です。

出典:株探

株価&各指標面

株価は記事作成時点で1,024円。直近では2月につけた1,354円をピークにして株価は下落基調となっています。
壱番屋は2024年3月に株式分割を行なっています。株式分割前後は値動きが荒れやすいため、下落基調が続いていると思われます。

出典:株探

出典:株探

PERは52.7倍、PBRは5.32倍。万年割安と言われ続けてきた日本株の中で、ここまで割高水準の企業は珍しいです。

配当利回りは1.56%
コロナ禍においても減配・無配転落せず配当金を出してくれています。
ただし配当性向が高めなのが少し気になります。
CoCo壱はデフレ下にあっても、しっかり値上げをしてきました。その分客単価が上がり堅調な売り上げを出しています。そのキャッシュフローがあるからこその強気の配当性向なのだと思っていますが、利益のほとんどを配当として支払っていることは頭に入れておいた方が良いでしょう。

出典;株式会社壱番屋

2024年3月に株式を5分割しています。壱番屋の情報が更新されていませんが、分割を考慮した配当金予想は中間&期末ともに8円通期で16円となります。

株主優待

壱番屋には株主優待制度があります。詳しくは以下の通りです。

毎年2月末と8月末時点の株主名簿に記録されている株主に「株主飲食優待券」を贈呈。

100株以上1,000株未満所有の株主1,000円相当(500円券×2枚) 
(年間2,000円相当)
1,000株以上5,000株未満所有の株主2,000円相当(500円券×4枚)
(年間4,000円相当)
5,000株以上10,000株未満所有の株主6,000円相当(500円券×12枚)
(年間12,000円相当)
10,000株以上所有の株主12,000円相当(500円券×24枚)(年間24,000円相当)

希望に応じて指定の商品(レトルトカレー、ギフトセットなど)の配送も可能。

出典:株式会社壱番屋

投資戦略

私が思う投資戦略については、noteにまとめています。

よろしければコチラを確認してみてください。

https://note.com/naomon_free/n/nf258fc836d43

まとめ

今回は証券コード【7630】壱番屋についてご紹介させていただきました。

味の好き嫌いや値段設定に対する不満はあるかもしれませんが、カレーチェーン店として圧倒的な店舗数を構えているのが特徴です。
※業界2位は『日乃屋カレー』で店舗数は97店舗。対するCoCo壱は国内だけで1,245店舗構えています。

コストをしっかり値段に反映する経営を行ってきたからこそ、ここまでの店舗拡大&業績につながっています。
海外展開や客単価の向上に今後も力を注いでいくことが予想されるため、長期で付き合える銘柄であると考えます。
CoCo壱ファンなら、優待目当てで投資してみるのも悪くないかもしれません。

まだまだ相場が不安定で先行きの見えない状況が続いていますが、もしもう一度暴落局面を迎えた時にしっかりと拾えるように、さまざまな銘柄をウォッチしていきましょう。

以上何か一つでも参考になれば嬉しいです。

先の読めない不透明な相場状況が続いています。そんな中投資を始めようと思える方は少ないと思います。
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今回は以上になります。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

ABOUT ME
なおモン
閉塞感を感じている現状を変えるべくブログを開設しました noteもやってますので、よろしければ下のリンクから覗いてみてください ※当ブログにはプロモーションが含まれています。

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