【頭のいい人だけが解ける論理的思考問題】は変化の激しい現代を生き抜くための『思考力』が身に付く良書

こんにちは。
なおモンです。

今日の話題

本屋をぶらぶらしていたところ、売れ筋ランキング上位の書籍が陳列されている一角がありました。そうです、本屋の入り口によく展開されているコーナーです。

そこで興味を惹かれた本がこれです。

『頭のいい人だけが解ける論理的思考問題』
著:野村裕之　出版：ダイアモンド社

もっとはっきり言ってしまうと、一目惚れしました。そして、ジャケ買いしました。ジャケ買いって今伝わるんかな？😅
一応説明しておくと、内容を知らない状態で表紙やパッケージが良かったので、商品を購入することを「ジャケ買い」と言います。

さてコチラの書籍は、変化の激しい＆不確定要素の多い、先の見えない現代に必要な、「考える力」をクイズを通して身につけることが出来ます。
具体的に「考える力」とは何か？というと、次の５つの思考力のこと、と書籍では説明されていました。

ちなみに書籍のタイトルにある「頭のいい人」とは、どの人のことを言っているのか、気になりますよね？
書籍によると、上記の５つの思考力・考える力を持ち合わせていることが、現代における「頭のいい人」と呼べる、とのことでした。
それぞれ、どんな思考のことなのか？さらっと説明しますね。

「頭のいい人」が持つ５つの『思考力』

①論理的思考はよく聞きますよね？
事実や情報を正しく整理して、順序や法則を見抜き、新しい解決策や事実を見つけることが出来る思考力のことを言います。

②批判的思考
与えられた情報や問題に対して、「本当にそうだろうか？」といった疑いの視点を持って、論理性や矛盾点を見つけ出すことで、本質的な真実に辿り着ける思考法になります。

③水平思考
常識や先入観、過去の事例や既成概念に囚われることなく、フラットな視点で自由に発想する思考力のことです。行き詰まっている問題に対して、これまでとは違う斬新な打開策＆解決策を見つけ出すことが出来ます。
※余談ですが、数年前に「ウミガメのスープ」という水平思考問題が流行りましたよね？その水平思考のことです。

④俯瞰思考
視座（物事を見る目線）を高めることで、現状や細部に囚われることなく物事を捉える思考力のことです。
視野を広くすることで、隠れていた情報や可能性に気づき、新しい発想や解決策を見つけ出すことが出来ます。

⑤多面的思考
物事は紙のように一つの見方しか出来ない訳ではありません。立方体のように、見る角度によって見え方が変わってきます。
あらゆる側面や立場から考えることで、隠された真実や見落としていた解決策を見つけ出すことが出来ます。

身につけなくても「理解する」”だけ”で良い！

以上の５つの思考力を身につけている＆使いこなしていなければ、「頭のいい人」ではない、という訳ではありません。
この考え方があるんだと「理解する」だけでも、ちゃんと考えるクセが身につきます。それが「頭のいい人」に近づく第一歩です！

考えるクセを身につけていれば、日常生活やビジネスといった仕事の場で、何か問題に直面した時の解決がすんなり行くはずです。
ぜひ書籍を読んで「考える力」、身につけてみてくださいね！

まとめ

今回は本屋でジャケ買いした『頭のいい人だけが解ける論理的思考問題』 についてご紹介しました。

「頭のいい人」は５つの思考力を身につけています。それが、

です。

５つの思考力それぞれに関するクイズが書籍で出されていて、答え＆解説が載ってます。個人的にどれも難しいと感じる問題ばかりでした。
慣れない＆クイズが苦手な方は、一気に読み進めてクイズを解いていると、知恵熱で頭がオーバーヒートするかもしれませんw（実際私もそうでした😅）
読む際は、自分のペースでゆっくりと読んでみてくださいね。

※書籍を読みながら解いてみた結果、批判的思考と水平思考のクイズに関しては、考え方は合ってたのですが、もう一歩届かず正解にはならない問題が多かったです。惜しかったなぁ〜（いや、不正解なら意味ないか^^;）

とても面白い本ですので、ぜひ皆さんもお手に取って読んでみてください。

今回私は本屋で購入したのですが、読書は電子書籍をよく利用しています。電子書籍としてオススメなのが、『楽天kobo』です。
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今回は以上になります。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。