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【資金調達の手段】「ファクタリング」のメリット&デメリットについて徹底解説!

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個人事業主やフリーランス、はたまた会社経営などで事業を行っていると常に悩ませれることトップ3に『資金繰り』がランクインします。

わざわざ言うことでもないですが、お金は大事です

事業を行っていると、それを痛感させられるでしょう。お金というのはゲームで例えると”ライフポイント”だからです。
ライフポイントが0になってしまったら、ゲームオーバーになってしまいます。事業も一緒です。

ではそのお金をどうやって調達するのか?
事業で稼ぎ出す、銀行から借りる、出資してもらうetc、方法は様々です。

今回は資金調達の一つである「ファクタリング」のメリット&デメリットについて解説していきます。

今後の事業発展の参考に、ぜひ最後までご覧ください。
それでは本題に参ります。

1、そもそも「ファクタリング」とは?

まず最初に「ファクタリング」とはなんぞや?について説明していきます。(事業を行っている人でも聞き慣れない単語だと思います。)

ファクタリングとは、支払期日前の売掛金を第三者に売却して資金調達する方法になります。
※売掛金とは「企業同士や事業主間でのツケ払い(後払い)」、とご認識おきください。

銀行融資や投資家からの出資などとは違い、最短即日で資金調達が可能であることが大きな特徴です。

なお、売掛金を用いた資金調達は国が促進している背景があり、近年需要が高まっている方法でもあります。

2、ファクタリングのメリット

それでは「ファクタリングのメリット」について解説していきます。結論この5つです。

  • 資金繰りの改善が可能
  • スピードが速い
  • 業績が悪くても利用可能
  • 貸し倒れのリスクの回避
  • 売掛先の承諾を得ず資金調達が可能(ただし2者間の場合)

順番に解説していきます。

資金繰りの改善が可能

資金繰りとは運転資金を回していくこと、と言い換えることができます。

今回は詳しい説明は割愛しますが、運転資金を算出するために売掛金の金額が必須になってきます。
これは極端に言ってしまうと、売掛金が存在するから運転資金が増える=資金繰りが悪化する、となります。

ツケ払いではなく、売り上げた分を即座に現金として回収できたらやれることが増えますよね?
ファクタリングを活用すれば、売掛金を「売却」することで早期に現金化することができます。

スピードが速い

契約内容によって違いがありますが、申し込みから入金まで最短即日で取引が可能です。

銀行から融資を受ける場合、銀行に行って決算書などの資料を見せ、使用用途の説明をした後、審査が降りてようやく入金に至ります。
銀行融資は手間と時間がすごくかかる方法になります。

それに比べてファクタリングは、調達までのスピードが他の資金調達より早い点が最大のメリットと言えます。

業績が悪くても利用可能

先ほど銀行融資は決算書を見せて判断される、と説明しました。
一般的に2期(2年)連続で赤字を計上してしまうと銀行融資は厳しくなる、と言われています。
つまり業績が悪いと資金調達できない可能性があります。

ですが、ファクタリングは”売掛金の譲渡”なので自身の業績は関係ありません。売掛先企業の業績や信用により実施されます。

そのため、銀行融資を断られたり債務超過や税金等の未払いがあったりする場合でも、ファクタリングなら利用できる可能性があります。

貸し倒れのリスクの回避

売掛金が発生して一番厄介&気をつけたいのが、貸し倒れ(回収不能)になることです。

貸し倒れになる危険性があるくらいなら、別会社に買い取ってもらってお金をいただく。こんな方針を取ることも可能です。

ここで疑問に思った方もいらっしゃるのではないですか?
🤔「ファクタリング後に売掛先が倒産したらお金返さなきゃいけないんじゃないの?」
これに関しては大丈夫です。

ファクタリングは、一般的に償還請求権がない金融サービス(ノンリコース)となっています。
仮に売掛先が倒産しても、利用者に支払いの義務はありません。お金を返さなくても良いのです。※ただし表明保証義務違反等の特殊な例を除く

売掛先の承諾を得ず資金調達が可能(ただし2者間の場合)

2者間ファクタリングであれば、原則として売掛先へファクタリングの通知や承諾の必要がありません。

利用者とファクタリング会社間で契約が完結するので、相手企業や事業主に知られることなく資金調達が可能です。

後述しますが、ファクタリングを利用していることが知られるとイメージダウンにつながる危険性があるため、今後の取引に支障をきたす可能性があります。
その危険性がないため、安心して利用できます。

3、ファクタリングのデメリット

ここまでメリットについて解説してきましたが、もちろんデメリットも存在します。結論この4つです。

  • 手数料が高い
  • イメージダウンにつながる
  • 資金調達できないことがある
  • 債権譲渡登記が必要な場合もある

順番に解説していきます。

手数料が高い

ファクタリングの手数料の相場は、2者間ファクタリングで8%〜18%程度3者間ファクタリングで2%〜9%程度となっています。

銀行融資の場合は、高くても10数%、低ければ1%(を切る金利の場合も)の金利となります。

これに関しては考え方次第なところがあります。
「利息を払い続けることを考えたら、多少割高な手数料払ってでも利用する」といった考えなのであれば、ファクタリングは検討余地のある方法です。

しかし、他の資金調達方法と比べてファクタリングの手数料は高めであるという点は念頭に入れておいた方が良いでしょう。

イメージダウンにつながる

ファクタリングを利用していると周りから「あそこの企業、資金繰り悪いのか?」「ということは最悪倒産するんじゃないか?」と疑われてしまいます。

それにメリットでも触れましたが、2者間のファクタリングを活用していたことが売掛先(取引先)に知られてしまうと関係性を悪化させてしまうかもしれません。
何も知らせず黙ってやられたのももちろんありますが、相手は「ちゃんと期日に払うつもりだったのに信用してないのか!😠」こう思われてしまいます。

以上の点から、その後の取引に悪い影響が及ぶ可能性もある点には注意が必要です。

資金調達できないことがある

3者間ファクタリングの場合には、手数料を抑えられるメリットがある代わりに、売掛先への通知や承諾を得る必要が出てきます。
つまり売掛先(取引先)がOKを出さないと実行できない可能性がある、ということです。

そして、売掛先企業の状況がよくないと資金調達できない場合もあります。
以上の点には注意が必要です。

債権譲渡登記が必要な場合もある

利用時に契約条件として債権譲渡登記を求められることがあります。

債権譲渡登記とは、債権を譲渡したことを法務局に申請し、債権の権利者を公示する制度のこと。

その登記を行うことで、
1、売掛先が登記を確認した際に、債権を譲渡したことを知られるリスクがある
2、手数料とは別に登記にかかる費用を負担する必要がある

といった利用者側のデメリットが生じます。

4、まとめ

今回は【「ファクタリング」のメリット&デメリットについて徹底解説!】というテーマでお届けしてまいりました。

ファクタリングには多くのメリットがあり、資金調達に向いている方法ではあるものの、結構無視できない大きなデメリットも存在します。
以上の点は正しく理解しておく必要があります。

銀行融資と比べた場合、”どちらが優れている”というのは一概に判断できません。
必要に応じて適した方法で資金調達できるよう、両方とも利用できる状況を備えておけるようにするのがベストでしょう。

今回紹介したメリット・デメリットを参考に、ファクタリングサービスの利用を検討してみてください。

今回は以上になります。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

ABOUT ME
なおモン
閉塞感を感じている現状を変えるべくブログを開設しました noteもやってますので、よろしければ下のリンクから覗いてみてください ※当ブログにはプロモーションが含まれています。

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