お金の世界は様々な数字で溢れています。
その代表的なものに「72の法則」という法則が存在します。
世の中(お金の世界)には知っているだけで周りと差がつく、得をすることが山ほどあります。
そこで今回は『資産形成期に役立つマジックナンバー』をご紹介していこうと思います。
この数字たちを知っているだけで、間違いなくお金に強い&資産形成が優位に進むようになるはずです。
お金を増やしたい方、投資戦略を定めたい方はぜひ最後までお付き合いください。
それでは本題に参ります。
目次
- 72の法則
- 115の法則
- 126の法則
- 190の法則
- まとめ
72の法則
冒頭でもお話ししたコチラの「72の法則」。
この数字は、投資資金が2倍になるまでの年数&利回りを求めるのに使われます。
具体的な計算方法としては、
72➗1年間の利回り(%)=(2倍になるまでの)運用期間
となっています。
例えば年利5%が見込める金融商品に投資をしたとします。
そうすると72➗5%=14.4となり、約14年で投資元本が”2倍”になります。
逆を返すと、投資期間が15年くらいと決まっているのなら、72➗15年=4.8%。つまり年利約5%が期待できる投資商品に投資すれば2倍になる、と計算できます。
このように「72の法則」は2倍になる為に必要な利回り(リターン)と運用期間を簡単に計算することができる非常に便利な法則になっています。
115の法則
コチラは投資資金が3倍になるまでの年数&利回りを求めるのに使われます。
計算方法としては、先ほどの「72の法則」を同様です。
先ほどと同じく、例えば年利5%が見込める金融商品に投資をしたとします。
そうすると115➗5%=23年。つまり投資元本が3倍になるのに23年必要になることが計算できます。
126の法則
コチラは積み立て投資で運用資産が2倍になるまでの年数&利回りを求めることができる法則になります。
新NISAやiDeCo等で積み立て投資を実践している方にとって、知っておいて損は無い数字になります。
計算方法としては、例えば運用期間が40年間(20歳から働き始め60歳で定年を迎える想定)であれば、
126➗40年=3.15%。
つまり年利3%が見込める金融商品に積立投資するなら、運用期間40年で投資元本が2倍になる計算です。
190の法則
コチラは積み立て投資で運用資産が3倍になるまでの年数&利回りを求めることができる法則になります。
先ほどと同様に、運用期間が40年間(20歳から働き始め60歳で定年を迎える想定)であれば、
190➗40年=4.75%。
つまり、年利4〜5%が見込める金融商品に40年間積み立て投資すれば投資元本が3倍に成長する計算です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自分の目標としている金額到達まで、どのくらい時間が必要か大まかな目安を知りたい場合、今回紹介したマジックナンバーを知っていれば簡単に求められます。
以上お金を”投資で”増やそうとした場合の参考になりましたら幸いです。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。