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なおモンの投資戦略まとめ PR

【株価爆伸び中!】メガ損保の『東京海上ホールディングス』の今後は?

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メガ損保で首位級、東京海上日動が主体。欧米柱の海外保険事業はM&Aで急拡大。生保も育成…四季報オンラインより抜粋

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一時的な調整局面を迎えつつも、再度4万円台を突破した日経平均株価。
これからも上昇し続け、高値を更新していけるのか?注目している人も多いと思います。

そんな調整局面を迎えていた日経平均とは対照的に、ここ数年株価が”伸び続けている”銘柄があります。それが証券コード8766『東京海上HD』です。
東京海上日動を主体として、自動車保険や火災保険、生損保一体型保険といった保険商品を展開しています。

主力である自動車保険料の値上げが功を奏し、収益が改善、それによって利益を押し上げました。
その結果、24年3月期の連結経常利益は前の期比70.5%増の8425億円に伸び、翌期(25年3月期)も前期比42.4%増の1兆2000億円に拡大を見込んでおり、2期連続で最高益更新する見通しになっています。

配当金に関しても増配しており、2023年期の年間配当を121円→123円に増額し、今期も前期比36円増の159円に増配する方針です。

そんな絶好調のメガ損保『東京海上HD』ですが、気になるのは「今から買いに行っても良いのか?」「ここで一旦売って利確するべきなのか?」といったことでしょう。
そこで今回は、『東京海上HD』の各指標や今後の業績予想といった側面から、私なりの今後の見通し予想を書いて行きたいと思います。
あくまで予想ですし、私個人の勝手な解釈も含みますので、そこのところはご了承ください。

それでは本題に参ります。

『東京海上HD』の指標

まず割安・割高を判断する一つの指標PER&PBRについて見て行きます。
PERは14.3倍、PBRは2.40倍となっており、PERから見れば理想的な適正水準、PBRから見れば割高感を感じる水準です。

続いて配当利回りに関しても、増配してはいますが現時点では配当利回り2.51%。高配当投資をするにしても少し物足りない位置にいます。

買われ過ぎか売られ過ぎかを判断する指標であるRSIを見ても、現在は80以上買われ過ぎだと判断できます。まぁ、コロナ禍の2020年ごろから今まで上昇し続けているわけですから、仕方のない部分ではあると思います。

以上のことからも指標面で見れば、「割安さを感じられず、今から買いに行くのは少し憚られる」そんな状態であると言えます。

出典:株探

そしてかれこれ2年近く続いている上昇トレンドで、株価も2〜3倍近くまで急伸しています。正直これ以上の上昇余地があるかも微妙な感じがしています。なので、短期投資をしている方は一旦売却を検討しても良いかもしれません。(まぁ短期投資家の方は、そんなこと言われる前に決断してますよね?😅)

『東京海上HD』の業績予想

保険会社というビジネスモデル形態なので、一度契約を取ってしまえば安定的に保険料を受け取ることができます。いわゆるストック型のビジネスです。

そして良いか悪いかは抜きにしても、自動車保険料の値上げについては今年度も行われる予定でして、値上げ幅については検討中とのことですが、もし行われれば更なる収益の獲得ができます。
なので、もしかしたら更なる過去最高業績を叩き出すかもしれません。

懸念事項としては、大手損保4社が共同保険取引で「カルテル」(独占禁止法違反にあたる)を結んでいる疑いが浮上しており、金融庁が報告徴求命令を出したことがあげられます。
これについては各社の対応&続報待ちの状態で、今の段階で触れることはできません。
金融庁に提出する報告によっては、最悪の場合行政処分が下される可能性もあります。もしそうなったら、東京海上にとって間違いなく痛手です。株価にもネガティブに反応するでしょう。
今後の報道に注目していきたいところです。

出典:東洋経済オンライン

ですが、圧倒的な損保におけるシェアを獲得しているのも事実なので、例え最悪の場合になったとしても、そこまで業績に影響が出るかには疑問符が残ります。
同業のSOMPOホールディングスも、某ビックモーターの問題で一時的に株価が下落しましたが、その後は順調に株価が伸びています。
それに業績に関しても、なんやかんやありましたが、「24年3月期の連結経常利益は前の期比9.9倍の4880億円に拡大」と順調そのものです。
つまり、東京海上に関しても業績については「過去最高を更新することはなくても、安定的な収益を上げ続けるのではないか?」と考えてます。

以上のことから、『東京海上が提供する保険商品をすべての人が解約する』、そんな余程のことがない限り、もし株価が下落したとしても業績は安定的だと思いますし、配当金の支払いに関しても影響は軽微であると思います。

※今後為替相場が円安から円高に急速に向かうことがあれば、それも業績に悪影響を及ぼしかねませんが、今の状況を見てるとその可能性はほぼ無いように思えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は【メガ損保大手の『東京海上ホールディングス』の今後は?】というテーマでお届けしてきました。

今現状の株価としては新たに買いに行くのはオススメしませんし、私もしません。やや過熱感があり、行政処分の可能性や先行きに不透明感がある状態であるので、もう少し静観して同行をウォッチし続けてから買い向かっても遅くはない、と個人的に思っています。
ただ短期投資を行っている方は、売却を検討しても良いかもしれません。

ですが、もうすでに東京海上の株を保有している方は、そのままホールドし続けて売却しないことを強くオススメします
恐らく既に保有されている方のほとんどは、昨今の株高で相当な含み益になっている状態だと思います。そういった銘柄は、自分自身のポートフォリオの精神安定剤になるはずです。含み益が乗っている状態と含み損が出ている状態、どちらも同じ精神状態でいるというのは非常に困難だと個人的に考えてます。
精神を落ち着けるために、大事に保有し続けていても良いのでは?と思います。
配当金に関しても増配傾向ですし、キャピタル&インカムどちらにとっても美味しい状態だと言えます。

※私自身は株価3,000円くらいの時に単元未満で購入したので、ほぼ2倍になっています。「もっとあの時買っておけば良かった」と少し後悔しているのは内緒です…

投資の判断をする際の参考になりましたら嬉しいです☺️
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今回は以上になります。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

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なおモン
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