こんにちは。
なおモンです。
今日の話題
10月28日現在、株主優待を廃止を発表した企業は数多くあります。
例を挙げると、オリックス・日本取引所グループ・ケーヨー・TAKARA&COMPANY・カワサキ。
まだまだたくさんありますが、このような企業が代表的になります。
そもそも「株主優待」って、どんな制度なの?
「株主優待」の制度について改めて説明します。
以下SMBC日興証券HP様より引用
株主優待とは、企業が株主に対して行うプレゼントのことです。
株主優待を行っている企業は現在1,500社以上あり、個人株主を増やすために優待制度を新設したり充実させたりする企業も増えています。
株主優待の内容は、自社の宣伝も兼ねて、自社製品や自社サービスの優待券や割引券などが主流ですが、お米や図書カード、地域の名産品といったものを配る企業もあります。
といった感じで、その企業の株を持っていれば受け取れるご褒美みないなものになっています。
個人的には『株主優待廃止』は大賛成
そもそも『株主優待』という制度は日本にしかありません。
アメリカ企業やその他の国でも、株主への還元は自社株買いといった『株価上昇』や『配当金』によって行われます。
🤔「じゃあ、株主優待を悪いと思ってるの?」と言われそうですが、そうは思ってません。
魅力的な優待を用意したことで、株を買ってもらおうとすることは良いと思っています。
人によっては『配当金』といったお金でもらうより、何かしらの商品やクーポン券でもらう方が嬉しいと感じる方がいらっしゃると思います。
なので、『株主優待制度』そのものを批判したいわけではありません。
「じゃあどういう風に思っているか?」というと、私の場合『お金そのもの』をもらった方が嬉しいんです。
飲食チェーン店の株主優待だったら、店舗で使える割引券がもらえるため嬉しいんですが、中にはQUOカードとか図書券が優待になってたりするじゃないですか?
QUOカードとか図書券って使う機会あります?使いにくく無いですか?
いやぁ使える方だったら良いんですけど、私の場合☹️「それらをもらってもなぁ。嬉しく無いなぁ」という感想を抱きます。
企業のビジネスモデルや財務諸表の内容を確認して、😆「ヨシ!この企業に投資したい!」と思っても、ご褒美が(言い方悪いですけど)ショボかったら投資したくないです。
そんな状況になるくらいなら、もういっそのこと『配当金』といった形で、一律『お金』として受け取れるようにした方が良いと思うんですよね。そっちの方が平等感がありませんか?
株主優待を廃止する企業は今後も増えていくと思います。
その分「配当金を増やす」といった形で、株主還元を厚くしていただきたいと願います。
今回は以上になります。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
※アイキャッチ画像の出典:写真AC様