『投資をもっと楽しく身近に』をコンセプトに、”投資未経験の方にも”参考になるような企業紹介をしていくコーナーをブログにて展開しています。
今回ご紹介するのは、証券コード【8766】東京海上HDです。
損害保険会社の一角で、実質一強という圧倒的認知度と業績を誇っています。
そこで今回は【8766】東京海上HDが、一体どんな事業を行なっているのか？現在の指標面、狙うとしたら何時か？、といった私個人の見解を交えながらお届けします。
投資判断の参考に、是非最後までお付き合いください。
それでは本題に参ります。
事業内容＆業績
事業内容
自動車保険や自賠責保険といった車両関係の保険の他に、火災保険、傷害保険、生命保険といった生活に欠かせない保険を提供しています。
海外にも展開しており、第一四半期決算では海外保険事業の経常利益を1,506億円と報告しており、国内事業を全て足した利益よりも大きくなっています。
業績
通期の業績としては、2024年期は売上＆利益ともに過去最高。これは各種保険の保険料値上げが功を奏した結果です。
2025年期は会社の売上予想はありませんが、利益は増益予想。もし予想通りに行けば過去最高利益を更新することになります。
８月６日に発表された第1四半期決算では、経常利益の進捗状況が22.1％。ほんの少し出遅れ感が否めない状況になっています。
この要因としては、生命保険部門でブロック出再（保険会社が入る保険）の影響で約1,940億円・69％ほど減収したことがあります。
今後盛り返せるか要注目です。
”有利子負債倍率”（借金がどれだけあるかを示したもの）は、0.04倍。
自己資本比率は約16％ほどとなっています。
これは保険ビジネスゆえに自己資本比率は低くなってしまいます。しかし、多額の有価証券（しかもほとんど日本国債）を持っていたり有利子負債が少なかったり、と財務の面では心配はいらない水準です。
株価＆各指標面
株価は現在5,408円。
先日起こった日本株の暴落の影響をもろに受けた銘柄で約40％近く下落しました。
今後どうなるか分かりませんが、もう一度日本株の下落が起こるなら、再度下落相場に巻き込まれる可能性は十分にあります。そこのところは認識しておいた方が良いでしょう。
しかし週足で見ると順調な上昇トレンドですので、長期投資を前提なら長く付き合っていける銘柄であると考えます。
PERは12.2倍、PBRは2.04倍と、少なくとも割安とは言えない水準に位置しています。
配当利回りは2.94％。
累進配当や下限配当、配当性向の水準について特別言及しているわけではありません。ですが、過去の配当金の推移を見てみても、定期的に増配していることから、今後も増配期待が持てます。
株主優待
東京海上HDには残念なことに、株主優待制度はありません。
投資戦略
私が思う投資戦略については、noteにまとめています。ブログにて公開するのは様々な問題があると思うためです。
よろしければコチラを確認してみてください。
⇩
https://note.com/naomon_free/n/n06e73dfa2ed9
まとめ
今回は証券コード【8766】東京海上HDについてご紹介させていただきました。
実質一強の損保会社であり、海外にも事業展開していることから長期で保有できる銘柄であると考えてます。
しかし、先日起こった日本株の暴落をもろに喰らっているため、予想外の下落・地合いの悪化には注意が必要です。
それらをしっかり把握した上で、投資を行うようにしてください。
まだまだ相場が不安定で先行きの見えない状況が続いていますが、もしもう一度暴落局面を迎えた時にしっかりと拾えるようにウォッチしていきましょう。
以上何か一つでも参考になれば嬉しいです。
先の読めない不透明な相場状況が続いています。そんな中投資を始めようと思える方は少ないと思います。
ですが、そもそも証券口座を開設してなければ投資を始められません！
投資に興味がある方＆まだ始めていないという方は、証券口座の開設だけでも済ませておきましょう！
証券口座の開設リンクを載せておきますので、是非ご活用ください。
株式、先物、投資信託など豊富な投資サービスを取り扱う老舗ネット証券【松井証券】
⇩
世界中で4,000万DL突破！多くの投資家が利用する投資アプリ【ウィブル証券】
⇩
そして、すでに投資を始めていらっしゃる方は、できるなら投資で結果を出しているプロの意見を参考にしたいですよね？
そんな方は株歴50年超の熟練投資家の【厳選10銘柄】を参考にしてみてください。
「解説動画（オンライン）」＋「旬の厳選10銘柄リスト（PDF）」
さらに【3つの購入特典】をプレゼント、といった内容になっています。
⇩
今回は以上になります。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
にほんブログ村
