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なおモンの投資戦略まとめ PR

【投資初心者向け紹介】高配当株投資家が『VYM』をオススメする3つの理由【米国株】

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新NISA制度や昨今の好調な株式市場の恩恵もあり、投資の機運が高まっています。そのような背景があるため、
😆「これから高配当株投資をやってみたい!」
😖「まだ高配当株投資始めたばかりだから何を買ったら良いのか分からない!」そんな投資初心者の方がいらっしゃると思います。

そこで今回は投資を始めたばかり&やってみたい気持ちがある投資初心者の方に向けて、【高配当株投資家が『VYM』をオススメする3つの理由】というテーマでお届けしていこうと思います。

私自身新NISAやiDeCoでインデックス投資を行っている一方、高配当株投資も同時進行で実践しています。
『VYM』は新NISAの成長投資枠でも購入可能になっていて、(日本の分に関しては)非課税で分配金を受け取ることができます。

VYMの正式名称はバンガード・ハイディビデンド・イールドETF(Vanguard High Dividend Yield ETF)。
FTSEハイデ ィビデンド・イールド指数に連動する投資成果を目的としています。(難しいので覚えなくても大丈夫です😊)

実際に今回ご紹介する『VYM』も過去に保有していたことがあります。
※持病の治療のため泣く泣く手放してしまいましたが😭
詳しい経緯はコチラに書いておりますので、興味のある方は見ていただければと思います。

😦「いま保有してないのに何を言ってるんだ?」と思われるかもしれません。
ですが今回伝えたいのは、私がなぜVYMをオススメし、実際に保有していたのか?といった考え方の部分です。
合う合わないの問題はありますが、一意見としてココに書いていきたいと思います。

投資を検討する際の判断材料にしてみてください。なるべく噛み砕いて説明するよう努めますので、是非最後までご覧ください。
それでは本題に参ります。

「配当金」と「分配金」の違い

まず前提として、「配当金」と「分配金」の違いについて解説します。ここが分からないと話がチンプンカンプンになるので…
もうすでに知っている方は読み飛ばしてください。

高配当株投資では企業から受け取るお金は2種類あります。「配当金」と「分配金」です。(厳密に言えば売り買いした時のキャピタルゲイン、売買益も含まれますが、高配当株投資は頻繁に売買する訳ではないので、ここでは省きます。)

では「配当金」と「分配金」の違いは何でしょうか?簡単に説明します。

『配当金』とは…企業が稼ぎ出した利益、その一部を出資額に応じて受け取るもの。
『分配金』とは…投資信託やETFから受け取るもの。
となります。
もっとシンプルに言うと、企業の利益が投資家に直接支払われるのが「配当金」。その関係性の間に投資信託やETFが挟まって利益が間接的に支払われるのが「分配金」になります。

先ほどから書いているETFですが、Exchange Traded Fundの略で覚えなくて良いです!上場投資信託と呼ばれています。
投資信託の仕組み自体が証券化され上場しているものとご理解ください。

『VYM』をオススメする3つの理由

さて、前置きはこのくらいにして本題に参りましょう。結論この3つです。

  • 分散が効いている
  • 分配金が右肩上がり
  • 激安な信託報酬

順番に解説していきます。

分散が効いている

VYMは米国株式市場に上昇している400銘柄以上の高配当株式が組み入れられています。

高配当株投資に限らず、株式投資において一番避けなければいけないこと&嫌なことって何でしょうか?
そうです!投資先が無くなることです!
せっかく投資していた企業でも倒産してしまえば、どんなに投資時点で有望だったとしても、経営&財務状態が良好だったとしても、配当金がしっかり支払われて株主還元が手厚かったとしても、投資においては失敗になります。
配当金に関しても同じことが言えて、せっかく投資していても配当金が減らされたり無くなったりしたら切なくなります。

その点で言えば、投資信託やETFは(商品によりますが)1社だけ集中投資しているのではなく、数十&数百社と分散投資されています
例え1社がダメだったとしても、他の企業がカバーしてくれる可能性があるのです。
そして手助けになる企業は多いに越したことはありません。広く数百社に分散投資されている点がオススメの理由の一つです。

分配金が右肩上がり

VYMは減配することがなく、基本的に右肩上がりに配当金を出し続けてくれています。

年間分配金分配金利回り
2014$1.9083.06%
2015$2.1493.13%
2016$2.2063.30%
2017$2.4013.17%
2018$2.6493.09%
2019$2.8423.64%
2020$2.9063.11%
2021$3.0963.38%
2022$3.2522.90%
2023$3.4783.21%

分配金利回りとは、株価に対してどれくらい分配金が支払われたかを計算した利率です。例えば株価100円の時に分配金3円出した場合、分配金利回りは3%となります。3円(分配金)➗100円(株価)✖️100
高配当株投資において、分配利回りや配当利回りは大体3%を超えれば合格点。4%を超えれば文句なし!といった判断基準になっています。

VYMは大体高配当株の水準通りの分配金を出し続けてくれているので、安定感があります。この点がオススメの理由の2つ目です。

激安な信託報酬

実はこのVYM、買った後にお金がかかってしまいます。それが経費率と呼ばれているものです。VYMに限らず投資信託やETFでも同じで、信託報酬という手数料が発生します。投資家の代わりにお金を預かって運用している手間賃みたいなイメージです。

その信託報酬&経費率は投資する上で大敵とされるほど、バカに出来ないコストです。ですが、VYMの経費率は何と、0.06%と激安になっています。1万円投資して年間6円しか掛かりません。分配金で元が取れてしまいます!

※実はVYMと比較される高配当ETFが他にあり、それがHDVとSPYDです。その経費率はHDV 0.08%SPYD 0.07%と、若干ですが高めになっています。しかも分散効果もVYMに比べて薄いです。
なので、私個人としてはVYMをオススメしています。

リスクについて

ここまで読み進めて🤩「高配当株最高〜‼️」😆「VYM買ってみよ〜‼️」そう思われた方は一旦落ち着いてください😅
光あるところに影あり。ここからはリスク、デメリットについて説明していきます。ここを知らないと大怪我を負うことになりますので、しっかり読んでください。結論この3つです。

  • 元本毀損リスク
  • 為替リスク
  • 減配&無配りスク

順番に解説します。

元本毀損リスク

VYMの過去の直近10年間のチャートはコチラのようになっています。

出典:株探

長期的に見れば右肩上がりですが、スポットで見れば価格が下落している時期があり、コロナショック時もしっかりと大きく下落しています。

この時期の前に投資を開始していたら、大きく投資元本が減ってしまいます。まぁ含み損と言って損が確定している訳ではないのですが、とはいえメンタルへの悪影響は計り知れません‼️

なので、こういったリスクがあることを踏まえつつ、投資時期を考えていくことが大切です。

為替リスク

歴史的な円安で感覚が麻痺していますが、数年前までは1ドル=100円前後でした。もし今の為替レートからその時の水準まで円高が進んだら、それも投資元本を大きく毀損する要因になります。
それに受け取る分配金もドルベースなので、受け取る際にはその時の為替水準が適用されます。

なので😢「去年に比べて増配しているはずなのに、円高になったから受け取る金額減っちゃったよ〜」こういう事態になる可能性があります。

やっぱり投資する時期はしっかり考えていくことが大切です(2回目)。

減配&無配リスク

オススメ理由の一つ目で解説したように、1社がダメでも他の数十社が手助けする構図にVYMはなっています。
ですが未来は誰にも分からないため、もしかしたらアメリカの全企業が減配&無配になって、VYMでも減配&無配になる可能性があります。

過去は未来を保証してくれませんので、「確実に増配してくれる」と妄信して投資するのは止めておいた方が良いでしょう。

まとめ:高配当株投資は素敵な投資法

今回は投資を始めたばかり&やってみたい気持ちがある投資初心者の方に向けて、【高配当株投資家が『VYM』をオススメする3つの理由】というテーマでお届けして参りました。

是非今回のことを踏まえて、少しづつでも少額からでも良いので、高配当株投資を実践してみてはいかがでしょうか?

伝え忘れるところでしたが、こう思われた方もいらっしゃるかもしれません。
🤔「あなたは手放したVYM買い戻さないの?こんなにオススメしているのに?」
これに関しては理由はシンプルで、「手放して以降株価が上昇している&円安が進行してしまっている」です。
私がVYMを売却したのは去年の10月。その時と比べてしまうと、買い戻すには割高になってしまいます。良い時を知っている&逃しているからこそ、その時点並もしくは良い時期に買い戻したいのです。
まぁその時が来る保証はないんですけどね😅 もしその局面が来たらチョコチョコ買い戻していく予定ではいます。

以上投資戦略の参考になれば幸いです。

今回取り上げた話題難しく感じた方でも、書籍&他の方のブログ・SNS等で勉強して、少しづつ取り組んでいけば自然とできるようになります。
”勉強”と書けば堅苦しく感じますが、”ゲームの攻略法を調べている”そんな気持ちで学び続けて、投資経験を積んでいってください。

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今回は以上になります。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

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なおモン
閉塞感を感じている現状を変えるべくブログを開設しました noteもやってますので、よろしければ下のリンクから覗いてみてください ※当ブログにはプロモーションが含まれています。

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