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【投資初心者向け紹介】実質累進配当?そろそろ狙いたい高配当銘柄【日本株】

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『投資をもっと楽しく身近に』をコンセプトに、投資未経験の方にも参考になるような企業紹介をしていくコーナーです。

今回取り上げる銘柄は証券コード【8584】ジャックスです。

三菱UFJフィナンシャルグループの傘下であり、国内最大手の信販会社です。クレジットカードやオートローンが主力事業で、東南アジアにも進出しています。

実はそのジャックス、今年5月に出した本決算で過去最高の増収・増益だったのにも関わらず、現在株価下落中です。
しかし高配当投資を行う上では、こうした株価が不調で配当利回りが高い時を狙いたいものです。

そこで今回は【8584】ジャックスの事業内容や現在の指標面、狙うとしたら何時か?、といった私個人の見解を交えながらお届けしてまいります。
投資判断の参考に、是非最後までお付き合いください。

それでは本題に参ります。

事業内容&業績

まずジャックスの事業内容としては以下の通りになっています。

  • クレジット事業…オートローン・リフォームローンやリース保証など
  • カード・ペイメント事業…クレジットカードや小売り・サービス事業者への決済サービスの提供など
  • ファイナンス事業…マイカーローンや住宅ローンなどのローン保証
  • 海外事業…ベトナムやインドネシア、フィリピンといった東南アジアでも日本と同様の事業を行っています。

株価としては、今年1月につけた高値5,840円から下げ続け、現在は約20%下落した4,700円前後で推移しています。
ちなみに業績が悪かったわけではなく、連結・単体ともに営業収益は11期連続の増収、売上高も例年増加し続けています。
そして2024年3月期は売上&利益共に過去最高と、絶好調そのものです。

出典:株探

出典:株探

では株価の下落につながったのは、どんな要因でしょうか?

様々な要因が考えられますが、まず一つとして挙げられるのが、業績見通しの不透明さです。
というのも、ここ数年の業績の下支えになっていたのは、コロナ禍によるECサイトでの買い物増加、コロナ収束後の旅行•外食など消費活動の回復、といった要因が主になります。
それも一旦落ち着きつつあること、加えて景気後退懸念による消費者の購買意欲の低下が不安材料としてあります。今は積極的に「自動車や住宅を買おう」という気持ちになりませんよね?

それらのことから、これからも同じくらいの業績を上げるのは難しいことが、先々の不透明感として認識されたことで株価下落につながっていると思います。
実際、企業の業績予想も売上高は増収見込みですが、利益は減益予想です。やはり見通しはあまり良くないのかもしれません。

もう一つ要因として考えられるのが、コスト増加です。
人件費(賃上げしてますからね)やシステム関連費用といった販管費が32億円増加する見通しであること。
貸倒関連費用の増加により、経常利益は 50 億円減少の 280 億円を予想しています。中期経営計画3年目の経常利益目標であった 365 億円を大きく下回る厳しい予想となっています。

出典:ジャックス

各指標面

PERは8.4倍、PBRは0.71倍となっており、これだけコロナ後に株価が上昇してきたにも関わらず、いまだに割安水準にあります。

配当利回りは4.43%。配当金に関しても過去10年は減配なし
年々増配とまでは行かないにせよ、定期的に増配を続けてくれています。
実質的に累進配当と言って良いかもしれません。

出典:IR BANK
出典:IR BANK

ちなみに来年の配当金は減配予想に見えてしまいます。
ですがこれは前期に創業70周年記念配当として10円上乗せされた為、減配しているように見えるだけです。

決算資料によると来期は、通常の年間配当に関しては210円を維持する予定で、配当性向は37.2%としています。
減益予想でありながらも、無理をして配当を出している感じがしないのもプラスポイントです。

株主優待

ジャックスには残念ながら株主優待はありません
ですが、配当金による株主還元は手厚いです!

投資戦略

ここ数年の株価上昇は、コロナ禍に加えて米国の金融政策という特殊要因による所が大きいです。
なので今後、1月につけた高値付近に回復する、もしくは高値を更新するといった状況になるとは思えません。少なくとも今の時点では、そんな好材料は見当たりません。

なので、今の段階ではキャピタルゲイン(値上がりによる売買益)狙いで投資をするタイミングではないと思います。

ですが業績も順調に推移している&株主還元に手厚い優良企業であることには変わりません。
なので、多少含み損を抱えることを覚悟の上少額でインカム(配当金)をもらい続ける前提で投資をする。そして長期に渡って受け取る配当金で含み損分を回収する、そういうスタンスが良いかもしれません。
定期的に増配していますから、思ったよりもすぐに含み損分を回収できるかもしれません。

これは私が中長期目線で投資を行っている為、このような考え方になっています。短期投資、トレードを行う方は別な意見を参考にしてください。

ですが、当初予想していたシナリオが崩れる時や大きすぎる含み損を抱えた時は損切りが必須です!
例えば、減配ないし無配転落してしまった時や購入した時から何%下落した時、といった撤退基準を予め定めておいてから投資すると良いでしょう。

まとめ

今回はクレジット事業で国内No.1の証券コード【8584】ジャックスについて取り上げました。

高くなってしまった日本株の中において、配当利回りが4%台を出しているのは魅力的です。
景気後退といった懸念材料があるとはいえ、業績自体は堅調ですし、株主還元に手厚い優良企業であるので、中長期で付き合う銘柄として検討してみても良いかもしれません。

以上何か一つでも参考になれば嬉しいです。

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今回は以上になります。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

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なおモン
閉塞感を感じている現状を変えるべくブログを開設しました noteもやってますので、よろしければ下のリンクから覗いてみてください ※当ブログにはプロモーションが含まれています。

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