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なおモンの方丈紀 PR

【夫婦円満でいるために】3組に1組が離婚する時代に必要なこと

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ちょっと古いデータになるのですが、日本には令和4年以前から婚姻関係を結んでいる夫婦が約50万組います。
そして令和4年に離婚した夫婦が約18万組。割合を計算すると約35%の夫婦が離婚していることになります。これが一般的に「3組に1組が離婚している」と言われる根拠になります。

婚姻件数離婚件数離婚件数の割合
504,930組179,099組約35%
出典:令和4年(2022)人口動態統計の概況/厚生労働省

では、なぜこんな事態になるのでしょうか?一度はお互いに惹かれ、愛し合い、結ばれたはずです。

ということで今回は、【夫婦円満でいるために】3組に1組が離婚する時代に必要なこと、というテーマでお届けしてまいります。
今後のパートナーとの関係改善に、少しでも役立てていただけると嬉しいです。
それでは本題に参ります。

夫婦円満でいるために必要なこと

冒頭でも紹介したように、一体なぜ?3組に1組が離婚してしまうような状況に陥ってしまうのでしょうか?

性格の不一致に耐えられなくなったからでしょうか?
それとも異性関係で問題があったのでしょうか?
子供の教育方針や将来設計の行き違いでしょうか?
お金に不安があるからでしょうか?
実家の方に見過ごせない問題があったのでしょうか?

「そもそも価値観が違ってた」場合は仕方がありません。それを擦り合わせていくのは困難を極めるでしょう。「暴力を振るう」はもちろん論外です。
そういったことが判明したなら、関係を終わらせることになっても、しょうがないと思います。

しかし、それ以外の理由を挙げているのは別の原因&キッカケがある気がしています。なので上記の理由は私の考えとしては、”どれも本質ではない”そう思います。
正直、離婚した理由を後付けしているだけのように感じてしまいます。

私は離婚してしまう一番の原因はズバリ、「愛を伝えていないから!」だと思っています。

こう言うと、「いやいや、愛しているよ!」「ちゃんと愛は伝えているし、愛情を注いでいるよ!」こういう反論もあるでしょう。
ですが、愛に限らず感情も、思いも、考えも”伝わらなければ”意味がありません!
ただ表現するだけでは不十分なのです!

おそらくほとんどの方が、愛を伝えていない、もしくは間違った伝え方をしていることでしょう。
極端に言ってしまえば、まったく意味が分からない言動で愛情を伝えたとしても、パートナーには伝わらないですよね?

ではどうすれば伝わるのか?ここからは、アメリカ人作家であり結婚カウンセラーとして数多くのカップルをカウンセリングしてきたゲーリー チャップマンの書籍「愛を伝える5つの方法」を参考に、私なりの解釈を交えて解説していきます。

愛情を感じるポイントには個人差があります。そして、そのポイントは大きく分けて5つあります。

出典:Amazon

結論、愛を伝える方法はこの5つです。

  • 1、肯定的な言葉
  • 2、ふれあいの時間(クオリティタイム)
  • 3、プレゼント・ギフト
  • 4、スキンシップ
  • 5、ヘルプ・手伝い・サービス行為

順番に解説していきます。

1、肯定的な言葉

肯定的な言葉が一番愛を感じるタイプの方には、肯定的な言葉をかけてあげましょう。

肯定的な言葉とは「愛しているよ」「いつもありがとう」「今日も綺麗だね〜」「ステキ〜」といった、直接的な言葉で伝える方法です。

これに関しては、ほとんどの方が同意していただけるのではないでしょうか?誰でも上記のような、存在を認めてもらっている言葉をかけられるのは嬉しいものだと思います。(恥ずかしくてむず痒くなる気持ちも分かりますが😅)

間違っても相手を否定的したり、ネガティブな印象を与えたりする言葉は発しないようにしましょう。

2、ふれあいの時間(クオリティタイム)

ふれあいの時間(クオリティタイム)が一番愛を感じるタイプなら、一緒にその時間を過ごしましょう。

例えば奥さんが仕事で嫌な思いをして家に帰って旦那さんに相談した、そのような状況を想像してみてください。
この時旦那さん、というか男性は相談された時、”解決策”を提示してしまう傾向があります。
ですが、奥さんからしてみれば「ただ話を聞いてほしい」「同じ思いを共有してほしい」「『大変だったね』と寄り添ってほしい」という気持ちがあります。
女性が何かを相談する際は、上記のような”共感”を求める傾向があるようです。

「ベストパートナーでいるために」という書籍でも書かれているように、男性というのは頼られたら問題を解決してしまう”ヒーロー”になりたがってしまいます。
ですが奥さんからしてみれば欲しいのは解決策ではなく、旦那さんからの寄り添いや気を使った言葉かもしれません。
”男性と女性は異星人同士”という書籍の表現は、あながち間違ってないのかもしれません。

出典:Amazon

閑話休題、旦那さんから共感された奥さんは「あ〜、大事にされてる」「ちゃんと私のことを思ってくれてる」と感じます。
これがふれあいの時間(クオリティタイム)の分かりやすい事例です。

他にも、テレビやスマホを消して二人だけで会話をする、休日は二人で近所を散歩する、二人きりで外食をしてみる、といったことでも愛情を感じます。
重要なのは”二人きり”の状況を作ることです。何か気を逸らしてしまうものがあったら、せっかくの愛情を表現する時間が台無しになってしまいます。

3、プレゼント・ギフト

プレゼントやギフトが一番愛情を感じる人もいます。

別に高級なプレゼントでなくても、手作りのもの、リーズナブルな小物、はたまた一輪の花ですら愛情を感じるのに十分なプレゼントになりえます。

誕生日や結婚記念日といった特別な日のプレゼントは、愛情表現の観点から見れば正直効果は薄いです。酷い言い方になりますが、特別な日のプレゼントは送る&貰って”当たり前”だからです。(もちろん「送って当然」「貰って当然」といった傲慢な態度や考えはしちゃいけないですよ!)

大事なのは普段の何気ない日常を過ごしている時に、ささやかなプレゼントを送ることです。
日頃面と向かって言えない感謝の言葉を書き連ねた手紙でも、受け取った側からすれば十分に愛情を感じるプレゼントになります。

4、スキンシップ

スキンシップで愛情を感じるタイプもいます。

これはキスやハグ、ベッドインといった直接的な行為だけに限らず、手を繋ぐやスマートに腰に手を伸ばす、肩や足をマッサージする、といったことも愛情を感じる要素になります。

5、ヘルプ・手伝い・サービス行為

日頃のゴミ出しや掃除、洗濯の手伝い、頼み事をすぐにやってくれる、子供の世話をしてくれる、といったことがヘルプ・手伝い・サービス行為にあたります。

「家事手伝ってよ!」「子供と遊んでよ!」「来週〇〇してほしい!」そういった頼みをされた際、実は頼んだ側は手助けによる愛情を求めているかもしれません。

そういった願いを軽視したり雑に扱ったりすることは、相手を同じように扱っていることに他なりません。
ただ頼んだ本人も、相手にも事情やタイミングがあることはわかっているはずです。
だからこそ、頼んだらすぐにやってくれることに対するプラスの評価は相当大きいものになります。
ぜひ”頼み事を即座に引き受けて遂行する”、これを心がけてみてください。

そして、もしパートナーが家事が大変だと感じているなら、手伝うだけでなく時短家電の導入や家事代行サービスを利用する、といったことも検討してもいいかもしれません。

まとめ:お互いの『愛を感じるポイント』を知って円満な関係を築こう!

最後に今回のまとめです。

今回は【夫婦円満でいるために】3組に1組が離婚する時代に必要なこと、というテーマでお届けしてまいりました。

必要なこととはズバリ「愛を伝えること!」。そして愛を感じるポイントは大きく分けてこの5つです。

  • 1、肯定的な言葉
  • 2、ふれあいの時間(クオリティタイム)
  • 3、プレゼント・ギフト
  • 4、スキンシップ
  • 5、ヘルプ・手伝い・サービス行為

パートナーだけでなく、自分に関しても「愛を感じるポイント」を正しく認識することが重要です。一体自分にとって一番愛を感じるポイントはどれなのか?そして相手はどうなのか?しっかり把握して夫婦関係を円満にしていってください。

「どれが一番伝わるのかわからない」という方に対するアドバイスは非常にシンプルです!
全部やりましょう!

振り返ってみてください。パートナーとお付き合いしている時を。
意識的、無意識に限らず、「気を引こう&好かれよう」とした行動をとっていませんでしたか?そうした行動は全部、今回取り上げた「愛の伝え方」に通じています。
交際している時は出来たのに、結婚してから急にor徐々に出来なくなるのはどうしてでしょう?
過去に出来たんだから、今もできるはずです!大事なのは気持ちなのです!「言わなくても伝わる」「恥ずかしい」なんてのは思い上がりです!

是非もう一度、パートナーの気持ちを射止める惚れ直させる、こういう気持ちで取り組んでみてください。

もちろん理想だけでご飯を食べていけるほど、世の中甘くないことは理解しています。どれだけ愛があっても明日の生活すら絶望的な状況では、円満な関係を築く所ではなくなります。最低限、いやそれ以上のお金が必要になることも十分理解しています。

ですが、それでもやっぱり、「最後は愛が勝つ!」。そう思っていますし、そういう世の中であってほしいとも思います。
パートナーを本気で愛しているのなら、一生添い遂げていきたいなら、ぜひ今回の「愛の伝え方」と試してみてください。

そして詳しい解説は書籍に譲りますが今回の方法、実は子育てにも応用できます。夫婦関係だけでなく親子関係を築く上でのヒントが見つかるかもしれません。
気になる方は本書を読んでみてください。リンクを載せておきます。

※他の参考書籍のリンク⇩

以上参考になれば嬉しいです。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

ABOUT ME
なおモン
閉塞感を感じている現状を変えるべくブログを開設しました noteもやってますので、よろしければ下のリンクから覗いてみてください ※当ブログにはプロモーションが含まれています。

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