成功したいなら見ろ!『巨富を築く思考法』に学ぶ、ダメなリーダーのヤバすぎる10の特徴と、俺たちが今すぐやるべきこと
なぁ、みんなは今の上司に満足してるか?
「上司」と聞いて、心の中で深い溜息をついた奴、結構いるんじゃないか?
俺も昔はそうだった。「なんでこの人がリーダーなんだ…?」って思うことが何度となくあった。
今回は、そんな疑問に一つの答えをくれるかもしれない超有名な本、『巨富を築く思考法』という本から、「ダメなリーダーの10の特徴」を引用して、俺なりに解説していくぜ。
この本、ナポレオン・ヒルが書いた、いわゆる「成功哲学」のバイブルみたいなもんなんだが、今回注目するのは、会社員として、あるいは将来リーダーを目指す上で、絶対に知っておくべき内容。
そして、この記事を読んで、「ああ、うちの上司はこれに当てはまるな」で終わらせるなよ。
お前が、そのダメなリーダーにならないために、どう行動すべきか。それを一緒に考えていこうぜ。
ダメなリーダーに共通する10の残念すぎる特徴
まず、結論から言おう。ダメなリーダーには、驚くほど共通の特徴がある。
『巨富を築く思考法』で挙げられている「ダメなリーダーの10の特徴」を、俺の解釈も交えて紹介する。
もしかしたら、お前の「あのダメ上司リスト」と見事に一致するかもしれないな。
- 1. 細部に目が行き届かない
- 全体を把握しているようで、実は何も知らない。部下に丸投げして、何か問題が起こると「聞いてない」とキレるタイプ。細部を理解しているからこそ、部下に安心して仕事を任せられるんだ。
- 2. 面倒なことをやりたがらない
- 楽な仕事ばかりを部下に押し付けて、自分は会議室で偉そうにしている。本当に有能なリーダーは、部下が困っていたら率先して泥をかぶる勇気を持っている。
- 3. 知識をひけらかすが、行動しない
- 本を読んだりセミナーに参加したりするのが好きだが、アウトプットはゼロ。知っていることと、できることは全く違う。知識は行動して初めて価値になるんだ。
- 4. 自分の地位が脅かされるのを恐れている
- 部下が自分よりも優秀になることを恐れて、成長の機会を与えない。そんな奴は器が小さい。有能なリーダーは、部下を自分以上の存在に育てることで、自分はもっと上のステージに進むんだ。
- 5. 想像力に欠けている
- トラブルが起きても、マニュアル通りの対応しかできない。変化に対応できず、未来を見通す力がないと、チームは迷走する。
- 6. 利己主義である
- 部下の手柄は自分の手柄、失敗は部下の責任。そんなリーダー、誰がついていくかよ。部下の小さな成功を心から褒め、正当に評価できる人間こそ、尊敬される。
- 7. 生活がだらしない
- 遅刻は当たり前、デスク周りはグチャグチャ、身なりにも無頓着。そんなリーダーに「規律を守れ」と言われても、説得力ゼロだろ?日々の生活に規律があるからこそ、忍耐力や活力が生まれるんだ。
- 8. 不誠実
- 約束を守らなかったり、嘘をついたりする。信頼関係は一瞬で崩れる。これはリーダーに限らず、人として一番大切なことだよな。億万長者になった人ほど、この「誠実さ」を成功の理由に挙げることが多いんだ。
- 9. 威圧的な態度を取る
- 怒鳴ったり、高圧的な態度で部下をコントロールしようとする。そんなやり方では、部下は「恐怖」で従うだけで、尊敬は生まれない。本当に有能なリーダーは、部下を励まし、フェアに接することで、自然と人が集まってくる。
- 10. 肩書きにこだわる
- 「部長の俺が言ってるんだから聞け!」みたいな、肩書きを盾にして威張るタイプ。本当に尊敬されるリーダーは、肩書きじゃなく、その人自身の能力と人間的魅力で部下を惹きつける。
どうだ? 「あ〜、いるいる!」ってなっただろ?
ちなみに、俺の相棒である田村くんは、このリストの中だと「生活がだらしない」と「肩書きにこだわる」に少し当てはまるかもな、って反省してた。
俺はというと…「生活がだらしない」の部分は、なんとか規則正しい生活を送るように意識してるぞ。
結局、他人を評価する前に、まずは自分自身を振り返ることが大事だ。
アンドリュー・カーネギーに学ぶ、リーダーシップの真髄
動画の後半では、鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの採用哲学が紹介されていたんだが、これがまた深いんだ。
カーネギーは、従業員に求める最も重要な資質として、「協調性」を挙げていた。
どれだけ能力が高くても、周りと協力できない人間は雇わなかったって言うんだ。
これ、ものすごく納得できる話だよな。
俺も会社の採用活動では、応募者のスキルや実績はもちろん見るけど、それ以上に既存のメンバーとの相性や協調性を重視している。
だってさ、どれだけ優秀でも、チームの雰囲気を壊したり、周りに悪影響を与えるような奴が一人いたら、組織全体のパフォーマンスは間違いなく下がるからな。
リーダーシップっていうのは、自分一人が突っ走ることじゃない。
チーム全体が、一つの目標に向かって気持ちよく進める環境を作ること。それが、リーダーに求められる最大の役割なんだと俺は思う。
「理想論だろ」「そんな上手くいかない」って言いたいんだろ?
ここまで読んできて、「いやいや、理想論だろ」「うちの会社ではそんなこと言っても通じないんだよ」って、そう思った奴もいるかもしれない。
うん、気持ちはわかる。
でもさ、ちょっと考えてみてほしい。
「どうせ無理だ」って、そうやって諦めて、目の前の現実を何も変えずに生きていく。
その生き方、お前は本当にそれでいいのか?
お前がダメな上司に文句を言い続ける人生を、俺は見ていられない。
そうやって不満ばかり言っていても、何も変わらない。
お前が文句を言っている間に、この現実を少しでも良くしようと行動している奴がいる。
この世界には、行動した人間だけが到達できるステージがあるんだ。
じゃあ、俺たちが今すぐできることって何だろう?
まとめ:本を読んだら、1つでいいから行動しろ。それが人生を変える第一歩
今回の動画や本を読んで、もし「これだ!」って思うことがあったら、まずは一つでいいから、今日から行動に移してみてほしい。
たとえば、「生活がだらしない」という特徴に心当たりがあるなら、明日の朝、いつもより30分早く起きてみる。
「不誠実」な自分を変えたいなら、今日からどんな小さな約束でも必ず守るように意識してみる。
この小さな行動の積み重ねが、いつかお前を「ダメなリーダー」とは真逆の、尊敬されるリーダーへと押し上げてくれるはずだ。
そして、最終的には「こんなダメな上司の下で働くのは嫌だ」と、会社を辞める勇気につながるかもしれない。
「学び」は、行動して初めて「価値」になる。
お前が、このブログを閉じた瞬間に、何かしらの一歩を踏み出してくれることを心から願っている。
P.S.
ちなみに、今回取り上げた本は『巨富を築く思考法』というタイトルだが、原題は『Think and Grow Rich』。 邦訳によって色々なタイトルがあるから、本屋に行くときは注意してくれ。
もし、どの本から読めばいいか迷ったら、YouTubeで解説動画を探してみるのもおすすめだぞ。