スポンサーリンク
なおモンの投資戦略まとめ PR

【仕込むなら今】注目の『7月権利高配当株』4選

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

今回は【仕込むなら今】注目の『7月権利高配当株』4選というテーマでお届けして行きます。

高配当株投資をやってみたい方に向けて、なるべく簡潔に書いていきますので、ぜひ投資判断の参考にしてみてください。

それでは本題に参ります。

7月権利高配当株4選

最初に4選の銘柄をご紹介します。

  • 6535 アイモバイル
  • 2163 アルトナー
  • 9632 スバル興業
  • 1928 積水ハウス

順番に説明して行きます。

6535 アイモバイル

ふるさと納税サイト『ふるなび』の手数料収入が柱。広告配信ネットワーク大手。アプリ運営も…四季報オンラインより抜粋

PER11.89
PBR1.97
配当利回り4.09%

権利付き最終日が2024年7月29日となっていて、配当回数は期末に1回となっています。
配当の推移に関しては、配当金を出すようになったのは2021年からで、上場5周年を記念した記念配当をそのときに実施しています。
それ以降は配当性向30%近辺で、少しづつ増配してきています。

懸念事項としては、配当金の歴史が浅く、中期経営計画には「配当性向30%及びDOE5%を目安とした安定的・継続的な配当の実施」と書かれていましたが、下限配当を明言しているわけではなく、業績不振に陥った時に減配&無配転落する可能性があること。
そして、先日総務省が発表した「ふるさと納税制度について、利用者にポイントを付与するサイトを通じて自治体が寄付を募ることを10月から禁止する」が逆風になります。
ふるさと納税サイトの手数料が、主な収益源であるアイモバイル。今回の総務省の発表は、利用者が別サイトに流れてしまう可能性があります。
そうなってしまえば、手数料収入が減少して会社の収益を下げてしまいます。
その懸念があるため、ニュースが発表された当日アイモバイルの株価が大幅に下落しました。その後はV字回復しているのですが、将来的な業績に不安材料があることは頭の片隅に入れておいた方が良いでしょう。

2163 アルトナー

技術者派遣の古参。機械、電気・電子、ソフトの設計開発が軸。人材紹介進出。配当性向高い…四季報オンラインより抜粋

PER18.68
PBR5.24
配当利回り3.86%

権利付き最終日が2024年7月29日となっていて、配当回数は1月/7月の2回となっています。
配当の推移に関しては、2014年以降10年連続増配となってます。
中期経営計画によると、配当性向は30%から50%に引き上げを発表し自社株買いを検討するなど、株主還元に積極的な姿勢が見受けられます。
これは東証から出されている上場維持基準があり、流通時価総額100億円という基準をアルトナーは満たしていなかった、という背景があります。
ですが、逆を返すと東証プライム上場基準を満たすための株価対策は”確実に”やってくれるということになります。直近では株価は下落していますが、上場基準の最低ラインを割るような株価にはならないと思います。なので、配当狙いとは言わず長期で買い持ちしても良い銘柄ではないか、と個人的に思っています。

9632 スバル興業

東宝系。道路メンテナンスが主力で公共事業依存度が高い。飲食店、マリーナ、不動産賃貸も併営…四季報オンラインより抜粋

PER13.12
PBR1.14
配当利回り2.68%

権利付き最終日が2024年7月29日となっていて、配当回数は1月/7月の2回となっています。
配当の推移に関しては、年々増配まではいかなくても直近10年は減配なしで推移しています。
株主還元に手厚く、今年2月に1:5の株式分割を行った際、下限配当を32円→80円に引き上げています。

懸念事項としては、公共事業が主な事業内容で仕事として無くなることはないでしょうが、今後業績として大きく伸びるといったことは考えづらく、横ばいで推移することが予想されています。
そして日本インフラの老朽化が深刻な問題ではありますが、とはいえスバル興業に何か特別な特徴があるように感じられないので、同業他社との競争は厳しいものがある、といったことも挙げられます。

ただ「日本のインフラ整備の企業を応援したい」という思いのある方は、余剰資金の内ほんの少しを振り向けても良いかもしれません。

1928 積水ハウス

ハウスメーカーの雄。戸建てから賃貸住宅、マンション等に展開。国内外で不動産開発も…四季報オンラインより抜粋

PER11.06
PBR1.29
配当利回り3.61%

権利付き最終日が2024年7月29日となっていて、配当回数は1月/7月の2回となっています。
配当の推移に関しては、2014年以降10年連続増配となってます。
中期経営計画によると、2025年まで平均配当性向40%以上、下限配当を110円と設定しているなど、株主還元に力を入れる方針であることが伺えます。

懸念事項としては、日本国内の住宅市場がどこまで成長するのか?といったことが挙げられます。都心では住宅マンション価格の高騰が取り立たされていますが、一方地方では空き家が目立ってきています。(「20年以内に4軒に1軒が空き家になる」そんな予測もされています。)
ですが、それに関しては積水ハウスも対策を打っていて、アメリカをはじめとした海外の戸建て市場に活路を見出しています。そして積水ハウスの事業分散はかなりされています。分散のバランスも良くできていることが、積水ハウスの強みと言えるでしょう。
なので、何かのキッカケで「業績が一気に傾く」そういったことはあまり起こらない事業構造ではないか、と考えてます。
そして株価も直近10年で見れば右肩上がりですが、直近は低迷しているように見えます。住宅市場の減速が嫌気されているのかもしれません。なので、株式を買う際は勢いに任せて「えいやー!」で買うのも良いですが、権利確定日まで継続的に株価を見極める必要があると思います。

まとめ

今回は【仕込むなら今】注目の『7月権利高配当株』4選というテーマでお届けしてまいりました。

投資判断の参考にしていただけると嬉しいです。

そして一つ注意事項があります。権利付き銘柄は最終日の前後もしくは1ヶ月前くらいに株価が大きく動く可能性があります。
これは「配当金だけ欲しい」という投資家が、”その時だけ”株を購入し、権利が確定したら例え含み損だったとしても売却してしまうためです。
ですので、実際に投資する際はそのような危険性があることをご理解した上で、値動きに惑わされることなく、心を乱されることもなく、落ち着いて行うようにしてください。

そして投資を始めようか悩んでいらっしゃる方は、証券口座の開設だけでも済ませておきましょう!
証券口座の開設リンクを載せておきますので、是非ご活用ください。

株式、先物、投資信託など豊富な投資サービスを取り扱う老舗ネット証券【松井証券】
口座開設でPayPayポイントdポイントに交換できる松井証券ポイントが200ポイントプレゼントされます

世界中で4,000万DL突破!多くの投資家が利用する投資アプリ【ウィブル証券】
新規口座を開設してくださった方は、米国株現物取引手数料が90日間無料になります!
そして、一括で5万円以上の入金&米国株または日本株を1回以上買付した方に、現金3,000円キャッシュバック+抽選で1000名様に更に1万円の現金が当たります。(条件有)7/31まで

今回は以上になります。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

ABOUT ME
なおモン
閉塞感を感じている現状を変えるべくブログを開設しました noteもやってますので、よろしければ下のリンクから覗いてみてください ※当ブログにはプロモーションが含まれています。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA