おう、来たな!
給料明細の数字を眺めて、ため息をついているそこの君。
その気持ち、痛いほどわかるぜ。俺だって、毎月「なんでこんなに引かれてんだよ!」って思ってる。
でも、「この文句言ってるだけじゃ何も変わらんな」と思ったんだ。
そして会社の数字をちょっとでも理解できるようになりたいと思って、簿記の勉強を始めたのが、ほんの数年前。
そしたら、これがおもしろくてさ。今では簿記2級まで取っちゃったんだ。
自分語りは置いておいて、簿記を学ぶことは人生変わるぜ!マジで!
今回は、俺が学んだことをもとに、みんなにも知ってほしい「簿記の重要性」について熱く語らせてくれ。
Point:社長が簿記を理解しないと、会社はマジで倒産するって話
いきなり結論から言うぞ。
もし君が将来、自分で会社をやりたいとか、今いる会社で出世したいと思ってるなら、簿記の勉強は絶対に外せない。
なぜかって?
ある経営者の人が言ってたんだけど、「数字に強い社長は例外なく簿記を理解している。そして、簿記を避けた社長は皆、会社を潰している」と。
これ、聞いたら背筋が凍ったね。
会社の経営って、車を運転するのと一緒だ。
アクセルを踏む(売上を上げる)のは誰でもできる。
でも、その車が今どれくらいのスピードで走っていて、ガソリン(現金)があとどれくらい残っているのか、エンジン(利益)はちゃんと動いているのか。
これらを把握せずに運転してたら、どうなると思う?
いずれガス欠で止まるか、事故を起こすかのどっちかだ。
簿記っていうのは、この車の「計器盤(ダッシュボード)」の見方なんだ。
損益計算書(PL)や貸借対照表(BS)って聞いたことあるだろ?
あれが、今の会社の状態を映し出す計器盤なんだ。
これを読めないってことは、会社という名の車を、目隠しして運転しているようなもんだ。
そんなこと、怖くてできないよな?
挫折したっていい。問題演習でサクッと始めろ!
「簿記?なんか難しそうだし、経理の人がやるもんでしょ?」って思ってるそこの君。
気持ちはわかる。俺も最初はそうだった。
でもな、簿記の勉強で一番伸びるのは、テキストを読む時じゃない。問題を解く時だ。
難しいテキストを最初から読んで挫折するくらいなら、まずは簡単な問題集をパラパラと見て、試しに解いてみてほしい。
最初はチンプンカンプンで、ほとんど正解できないかもしれない。
でも、それでいいんだ。
大事なのは、「なんで間違えたんだろう?」って答え合わせをすること。
「なるほど、この取引はこうやって処理するのか!」って一つずつ理解していくことが、君の血となり肉となる。
俺も最初は「仕入れ」と「費用」の違いとか、全然わからなかった。
でも、問題を解いて、解説を読んで、っていうのを繰り返すうちに、「あ、これは会社の資産が増える話だな」とか、「これは会社の費用になる話だな」っていうのが、だんだんわかるようになってきたんだ。
批判的な意見:「俺は経理じゃないし、そこまでやる必要ある?」
はいはい、わかりますよ。
「俺は営業だから売上だけ上げてればいいんだよ!」って言いたいんだろ?
もちろん、営業の仕事もめちゃくちゃ大事だ。
でもな、簿記の知識がないと、自分の上げた売上が、会社全体の利益にどう貢献しているのかがわからなくなる。
例えば、売上を上げるためにめちゃくちゃ経費を使ってたら、最終的な利益はマイナスになってるかもしれない。
これって、頑張ってるつもりでも、会社から見たらマイナスの働きをしちゃってるってことだ。
簿記を学ぶことは、自分の仕事が会社全体にどんな影響を与えているのかを理解することに繋がる。
これは、経理とか営業とか関係なく、全てのビジネスパーソンにとって必須のスキルなんだ。
自分の頑張りを、ちゃんと利益に繋げるためにも、簿記の知識は必要不可欠だ。
まとめ:簿記は、人生を豊かにするための最強ツールだ!
今日の話をまとめると、
- 簿記は経営者にとって必須のスキル。会社の計器盤を見るための知識だ。
- 勉強のコツは、テキストを読むより、まず簡単な問題を解いてみること。
- 自分の仕事が会社にどう貢献しているかを理解するためにも、簿記は重要。
簿記の知識を身につけることは、単に会社の数字が読めるようになるだけじゃない。
会社のお金の流れがわかるようになることで、ムダな出費を減らしたり、お金を増やすための戦略を考えたりできるようになる。
これって、会社経営だけじゃなくて、俺たちの人生にも応用できるよな?
簿記を学ぶことは、社長として成功するための一歩であり、最終的には俺たちの人生を豊かにするための最強ツールなんだ。
さあ、一緒に一歩踏み出そうぜ!
じゃ、またな!