こんにちは。
なおモンです。
今日の話題
最近コチラの本を読みました。
リーダーは話し方が9割 著:永松 茂久
コチラの本は「人は話し方が9割」を書かれた永松 茂久さんの書籍になります。「人は話し方が9割」、通称「話9」は結構有名な書籍なので、一度くらいは見かけたことがある方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
今回は永松 茂久さんの「リーダーは話し方が9割」、を読み終わっての感想を書いていこうと思います。
書籍の内容にはあまり触れず、個人的に感じたことを書いていきますので、「まだ読んでない」という方は一旦ブラウザバックして、読んでから戻ってきて頂けると嬉しいです。
購入リンクを下の方に載せておきます。
読み終わりましたかね?よろしいですか?それでは本題に参ります。
是非最後までお付き合い下さい。
そもそもリーダーとは?
皆さんは「リーダー」と聞くと、どのような人を思い浮かべますか?
仕事がめちゃくちゃ出来る人?
強いリーダーシップがある人?
組織で誰も成し遂げたことのない功績をあげた人?
実際、上記のような方がリーダーをやっている組織が多いと思います。
ですが、「”良い”リーダー」となると話が変わってきます。書籍では良いリーダーの条件として、「相手に合わせて、わかりやすく伝えれる人」が書かれていました。
具体的に言うと、話している本人もよく理解していない横文字を多用して部下に伝える&説明をしている人は、良いリーダーとは言えない、ということです。
例えを挙げると、
👨「トップダウンからボトムアップへの方針転換したいから、コンセンサスをしっかり取ってくれ。」
👨「〇〇君をリーダーにアサインしたから、〇〇君がイニシアチブをとってKPIを作成してくれよ。それとエビデンスをしっかり取りながら、結果にコミットしてくれ。」
こう言われたとして分かりますかね?少なくとも私は自信がありません!先ほどの文章も、私が知っているビジネス用語を適当に並べただけです。意味は分かっていません😅
リーダーになる人は、誰でも分かるように説明することを心がけなければいけません。
なぜなら、このように動いて欲しいという思いや指示は”伝わらないと意味が無い”からです。
「伝える」と「伝わる」と一緒くたにしてはいけません。伝える≠伝わるです。
例えで挙げた指示を出されたら、部下だって困りますよね?(最低限の知識がある人を除いて)
そして”相手に合わせる”ことも重要です。先ほど「誰でも分かるように説明する」と書きましたが、あまりにも噛み砕いて説明するのも良くありません。極端に言うと、大学卒の部下に対して幼稚園児でも分かるように説明するのは、流石に相手を過小評価している、ということです。
難しいのは分かりますが、相手のレベルに合わせて使う言葉や伝え方を変えていくことが、良いリーダーの条件になります。
(私自身全然出来てないんですけどね…😅 職場の人に分かりやすく伝えようとしすぎて、結局何を言ってるのか自分でも分からなくなることなんて日常茶飯事ですよ…😭)
リーダーの条件は時代によって変わっていく
リーダーってどのような人を思い浮かべるか?を前項で書きました。
仕事がめちゃくちゃ出来る人
強いリーダーシップがある人
組織で誰も成し遂げたことのない功績をあげた人
ですね。
もちろん上記で挙げた以外にも、リーダーをやっている方の素養はあると思います。ただ、ここで言いたいことは「リーダーの条件は時代によって変わっていく」ということです。
昭和や平成の初期くらいの時期は、強いリーダーシップを持っていて全体をガンガン引っ張っていくような人物が、リーダーに任命されていたと思います。だからこそ、その延長線上にある今現在でも、そのようなリーダー像がイメージとしてあるはずです。
ただ、今求められているリーダー像って違っているじゃ無いですか。
「コミュニケーションをしっかり取って、全体をまとめる」&「チームとして全員一丸となれるように目的を共有する」、今はこのようなリーダーが求められています。
別に私は、リーダーシップがあってガンガン引っ張っていくリーダーや組織を悪いとは思っていません。ただ、今まで働いてきた経験から言わせてもらうと、あまり良い思いをしてこなかったのも事実です。
もちろん、そのリーダーの人間性に問題があっただけだとは思うのですが、どうしても高圧的な物の言い方をしてきたり、キレてきたり、人によって態度が変わってたり、という方が多かった印象があります。
私個人としては、例えどんなに仕事が出来たとしても、結果を残していたとしても、そういう人はどうしても尊敬できません。出来ることなら上司としても関わりたくありません!
皆さんはどう思いますかね?例え高圧的に言われても、キレてきたとしても、はたまた人格否定されたとしても、仕事が出来るリーダーだったら黙って従いますか?
という考えをしているので、「コミュニケーションをしっかり取って、全体をまとめる」&「チームとして全員一丸となれるように目的を共有する」このリーダー像に惹かれますし、上司になるなら断然コチラの方が良いです。
とはいえ、この考えも恐らく(というかほぼほぼ)時代の流れで変わっていくはずです。
もしかしたら、またリーダーシップをとるリーダーが求められるかもしれませんし、また別な価値観が生まれ新しいリーダー像が求められるかもしれません。
結局何が言いたいのか?というと、「時代によって変わっていくものを受け入れて、柔軟に対応していこう」です。
新しい価値観を受け入れて、自分自身のあり方を変えていく。このマインドを年を重ねても持っていたいと思います。
まとめ
今回は永松 茂久さんの書籍「リーダーは話し方が9割」を読み終わった感想を書いてきました。
話し方=伝え方、人が動くモチベーションを上げるのは話し方(伝え方)である、ことを気付かせてくれる書籍でした。
まだ永松 茂久さんの前作である「話9」(「人は話し方が9割」)も「人は聞き方が9割」も読んで無いので、いずれ読んでみます。
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今回は以上になります。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。