副業で稼ぎたい!と思って、ブログを書いたり、プログラミングを勉強したり…。
みんな、すごく頑張ってると思う。
でも、なかなか成果が出ない。
なんでだろう?って悩んでる人も多いんじゃないか?
俺も昔、まさにそうだった。
「よし!ブログで稼ぐぞ!」って意気込んで、寝る間も惜しんで勉強した。
何時間も書き直しをして「最高傑作だ!これはみんなに読んでもらえるぞ!」って錯覚したこともあった。
でも、全然結果が出ない。
「なんでだよ!こんなに作業時間かけて努力してるのに!」って、本気で憤ってた。
今思えば、本当にアホだったなと思う。
そして、当時の俺が気づいてなかった、稼げる人と稼げない人を分けるたった一つの違いに気づいたんだ。
稼ぐために必要なのは「スキル」じゃない。「人助け」だ
結論から言う。稼げる人は、「顧客の悩み」や「市場のニーズ」にフォーカスする。
逆に、稼げない人は、「自分のスキルレベル」や「技術の高さ」ばかりを追い求める。
考えてみてほしい。
俺たちが稼ぐって、どういうことだろう?
それは、誰かの悩みや問題を解決して、その対価としてお金をもらうことだ。
例えば、君がウェブ制作のスキルを身につけたとする。
すごい技術を使って、めちゃくちゃかっこいいホームページが作れるようになった。
でも、そのホームページを誰が欲しがるんだ?
「かっこいいホームページ」が欲しいんじゃない。
「新規顧客を増やして、売上を上げたい」っていう悩みを解決したいんだ。
北極で氷は売れない。砂漠で砂は売れない。
当たり前だろ?
それと同じで、誰も求めていないスキルをいくら磨いても、一円にもならないんだ。
スキルはあくまで、目の前の問題を解決するための「道具」にすぎない。
道具を磨くこと自体が目的になってしまったら、一生稼げないまま、消耗するだけだ。
【稼げない人あるある】副業で陥りがちなワナと、抜け出すためのヒント
ここからは、俺も昔ハマった「稼げない人のワナ」と、そこから抜け出すためのヒントを、俺の知り合いの具体的な事例を交えて紹介していく。
1. プログラミング:「技術があるのに仕事がない…」の罠
稼げない理由:
俺みたいに「技術を磨けば稼げる」って勘違いしてる人、マジで多い。
でも、顧客は「最新技術を駆使したすごいシステム」が欲しいわけじゃない。
「業務を効率化したい」「新しいサービスを作って、お客さんを喜ばせたい」っていう悩みを解決したいだけなんだ。
稼ぐヒント:
「この問題を解決するために、最も合理的で安価な方法は何か?」
これを常に考えることだ。
もし既存の無料ツールで解決できるなら、それを提案すればいい。
「え、それじゃあお金にならないじゃん…」って思うかもしれない。
でも、その「顧客ファースト」の姿勢こそが、「この人は信頼できる」って思ってもらえる最大の理由になる。
結果的に、次も君に頼みたいって思ってくれるんだ。
2. ウェブデザイン:「単価が安すぎて全然稼げない…」の罠
稼げない理由:
「ホームページ制作」自体は、今や誰でもできる時代。なんならAI技術が発達した今となっては、もっと簡単に短時間で作成できるようになってしまった。
だから、単価は下がる一方だ。
そして、多くのデザイナーは顧客の「ホームページを作りたい」という表面的な要望しか聞いていない。
稼ぐヒント:
顧客の真の目的、「なぜホームページが欲しいのか?」を深掘りすること。
「新規顧客獲得で売上を上げたい」「採用を強化したい」
これらの悩みを解決するために、「月100人新規顧客が来るホームページを作ります」と提案するんだ。
そして、予算がない個人ではなく、予算を持つ企業をターゲットにする。
そうすることで、単価はグッと上がる。
もし自分が作れなくても、外部のフリーランスに発注して、そのマージンで稼ぐことだってできるんだ。
3. ブログ・ウェブライター:「頑張って書いているのに読まれない…」の罠
稼げない理由:
「きれいな文章を書くこと」が目的になってないか?
読者は、君の美しい文章を読みたいわけじゃない。
「自分の悩みを解決してくれる情報」を求めているんだ。
そして、その悩みが深いほど、読者は真剣に読んでくれる。
※ただし俺のブログに関しては、稼ぐことを目的にしなくなったから、自由に自分の好きなように書いている。
稼ぐヒント:
「誰の、どんな悩みを解決するか?」これを徹底的に考える。
お金、健康、コンプレックス…。
多くの人が抱える悩みは、ビジネスのタネになる。
そして、その悩みを解決する記事を、ひたすら量産する。
最初は全く読まれなくても、数を積み重ねることで、GoogleやSNSが君の存在を少しずつ認識してくれる。
とにかく行動あるのみだ。
「でも、どうやって顧客の悩みを見つければいいの?」という君へ
ここまで読んで、「じゃあ、どうやって顧客の悩みを見つければいいんだよ!」って思ってる人もいるかもしれない。
わかるよ、その気持ち。
でも、そんな難しいことじゃない。
「発信する」「観察する」
この2つをやってみてくれ。
SNSで自分の意見を発信してみる。
「こんなことで困ってます…」ってつぶやけば、誰かが反応してくれる。
それが、君の提供するサービスやコンテンツのヒントになるんだ。
そして、クラウドソーシングサイトを眺めてみてくれ。
「こんな仕事を求めています」「こういう悩みを解決してほしいです」
そこに、お金が動いている場所、つまり市場のニーズが隠されている。
「行動」こそが、すべての答え合わせなんだ。
最後に伝えたいこと:プライドを捨てて、行動しろ
稼げない人の最大の原因は、「プライド」だ。
「こんな簡単な仕事はやりたくない」「自分のスキルはもっと評価されるべきだ」
そんなプライドが、君の行動を止めている。
でも、顧客のニーズを汲み取るためには、不要なプライドは捨てるべきだ。
小金持ちになるくらいなら、いくらでも方法は転がってる。
あとは、やるかやらないか、それだけだ。
まずは今日から、一歩踏み出してみようぜ。
そして、その結果を俺に教えてくれると嬉しい。
一緒に、このクソみたいな現状を打破していこうぜ。
じゃあな!