今年7月に上場来高値をつけて以降、株価が下落している銘柄があります。
それが証券コード【9434】ソフトバンクです。
※以前ソフトバンクについてまとめた記事も書いてます。宜しければコチラもお願いします⇩
https://note.com/embed/notes/n7ef664738900
記事作成時点での日足チャートはコチラのようになっています。
8月5日の令和版ブラックマンデーを境に一旦持ち直しつつあったものの、下落して現在187円をつけています。
株式分割と株主優待の新設などで若年層の個人投資家への裾野を広げた銘柄ですが、株価は微妙です。
(今では少しニュアンスを変えましたが、)新総理大臣である石破茂氏が総裁選時に利上げに積極的な姿勢を取っていたことも、先々の懸念として挙げられます。
もし仮に日銀が利上げを行うなら、有利子負債の多いソフトバンクにとって支払利息の増加をもたらし、経営する上で痛手となります。(現在の有利子負債倍率は2.82倍)
とはいえ日銀が本当に利上げをするかどうかは怪しい部分がありますし、ましてや総理大臣、はたまた政府が口出しすることでもありません。
日銀のような中央銀行は独立した機関でなければいけないため、政府が圧力をかけて金融政策を決定させることは(基本的には)してはいけません。
いくら政府が利上げに積極的な姿勢をとっていても、最終的には日銀の判断が優先されます。
少し話が逸れましたが、私としては日銀が利上げするかどうかは関係なく、例え日銀が利上げしたとしても業績に関してそこまで心配する必要はない、と考えてます。
ソフトバンクは傘下企業にLINEやヤフー、ZOZO、そしてQR決済の最大手に君臨したPayPayを抱えています。
PayPayに関しては、今まで赤字続きだったのがつい最近ようやく黒字転換するなど、これから投資資金の回収フェーズに入っていきます。
おそらく更に利益を積み上げていくでしょう。
通信事業というド安定の事業をメインとして抱え、傘下企業の事業も伸びていくことが期待できるため、目先の株価下落は気にしなくて良いと思います。(今後株価上昇するかどうかは一旦置いておいて…)
それに加えて、ソフトバンクが非減配なのは株主還元を重視している、というより親会社であるソフトバンクグループへの資金提供の側面が強いです。
実際、配当性向も例年80%超えと稼ぎ出した利益のほとんどを配当として出しています。
ソフトバンクグループのキャッシュマシーンとしての役割がある以上、減配&無配転落は可能性がないとは言い切れませんが、そうなる事態は想像しづらいです。
なので配当金&新設される株主優待狙いの投資であればガチホ。新規で買い向かうとしても目先の株価に捉われない心構えが必要になる状況だと思います。
利回りも美味しい水準であるため、余裕資金があるのであれば投資の検討をしてみても良い銘柄だと思います。
※ただし実際に投資を行う際は、ご自身で慎重に考えた上で、自己責任の範囲で行なってください。
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最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。