こんにちは。
なおモンです。
今日の話題
以前こんな記事を書きました。
【意識したいこと】『アウトプット』があってこその『インプット』
こちらの記事は”本を読んだりして得た知識をあまり覚えていない”そんな悩みを抱えた時に書きました。
今現在その考えについてまとまってきたので、改めて書こうと思います。
ぜひ最後までお付き合い頂きください🙏
元を取ろうと思っていた
恥ずかしながら私は、今年になってから本をよく読むようになり、今年だけで20冊近く読むまでになりました。
そんな中、先ほどのブログに書いたような悩みが生まれました。
それが、『読んだ本の内容を覚えていない』というものです。
だからこそ、その悩みの解決策として考えられることを以前書きました。その当時は「せっかく買って読んだんだから元は取りたいなぁ〜。しっかり内容覚えてないともったいないなぁ〜」と思っていたからです。
ですが、”元を取る”とは一体なんでしょう?どうすれば元を取ったことになるのでしょうか?改めて考えてみました。
・本に書かれていることを一言一句覚えた時ですか?
・本の内容を暗記できた時ですか?
・本を読んだ後に人生が好転した時ですか?
確かにどれも”元を取った”と言って良いことです。少なくとも以前の私はそんなふうに思っていました。
ですが、今は違います!面白みのない意見になってしまいますが、”元を取った”なんて人それぞれじゃないですか?
ただ単に読んで、「面白かったなぁ〜」と思った感想でも良いはずです。「ここの内容がすごく心に刺さったなぁ〜」という部分を見つけた時でも良いはずです。
「いやぁ〜タメになったなぁ〜」と知識が増えたと思えた時でも良いはずです。
なにが言いたいのか?というと、数百ページの本の中からたった1ページもしくは数行、場合によっては1行だとしても、それによって自分の心が動いた・タメになった&問題が解決したとしたら、それはもう”元を取った”と言って良いということです!
なにも本の内容を全部覚える必要はないはずです!
ましてや一言一句覚えることもいらないはずです!
自分の人生に良い影響があった(もしくは起こりそう)と思えたのなら、その本を読んだ価値はあったと思って良い!そう考えています。
そしてそれは記憶には残っていなくても、心に残っているはずです!
ただ本によっては難しすぎて、🥺「読んでもよく分からなかった」と感じることもあると思います。
それならそれで良いんです!よく分からなかったという事は、読んだ本は”自分には早かった””自分のレベルに合ってなかった”っという事なんです。
それが分かっただけでも儲け物だと私は考えます。そして、自分のレベルを上げるための道筋を立てることが出来るので、闇雲でも・理解できなくても良いので、読書はするべきだと思います。
そもそも私が本を読み出した理由
そもそもの話ですが、本を読むのって何の為でしょうか?
私語りになってしまい恐縮なんですが、私の場合「0を1にしたい!」そう思ったからです。
何か悩みがある時や知識が必要になった時、当たり前ですが自分に何もなければどうしようもありません!
人間は良くも悪くも、自分の中の情報を活用することしかできません。
ハッキリ言ってしまえば、『人間は0からは何も生み出せない!』
私はそう考えています。
自分の中の知識&情報を取り入れる為、0を1にする為に私は本を読もうと思ったんです。
それらが出来る為には何も、本を全部覚える必要はないですよね?
つまり「100あるものから80〜90を取っていかなくても良い」と思っています。
たった数行・たった1行の文章が自分の血肉になる&今後の人生を改善してくれる。そんな出会いを本を読むことで出来るのなら、読書はコスパの良い自己投資だと思いますが、皆さんはどう思われますか?
まとめ:本を読んでいこう!
最後にまとめとしてこの言葉で締めたいと思います。
「本を読んでいこう!」
なんの捻りも面白みのない結論になってしまいましたが、本当にこう思っているのです!
人間は自分の人生しか生きられません。ですが読書をすることで、筆者の人生&考え方を知ることができます!
それはつまり”2人分の人生を歩んだ”と言っても過言じゃないはずです!
それが2冊から3冊、4冊…と数が増えれば増えるほど、人生経験が増えると同じことだと思っています!
自己啓発本の名著である「夢をかなえるゾウ」(水野敬也著)でも「図書館に行こう(本を読もう)」という指令が出てきます。
皆さんが悩んでいること&知りたい事は、もうすでに先人が経験しています。それの直接的な答えは載ってないかもしれませんが、ヒントくらいは本にして残してくれています!
読書をすることで、凝縮された先人の知恵を活用していきましょうよ!
読書をすることで、皆さんの人生がより良くなることを願っています。
今回は以上になります。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。