「VRIO分析」の模倣困難性の規定要因

独自の歴史

企業が歩んできた経路＆歴史が、経営資源の形成に起因している場合模倣困難性が構築されます。

同じ歴史を他の企業が辿ることができないからです。

これを”経路依存性”と表現されます。

因果関係の不明

なにが起因となって経営資源が生まれたのかが、説明できない状態のこと。

他企業からすると何を真似したら良いのか分からないため、模倣困難性が高くなります。

社会的複雑性

企業独自のブランドやコミュニケーション、評判といった形のないものを真似するのは困難なため。

模倣困難性が高くなります。

特許

知的財産権として保護されている場合、真似することはできません。