こんにちは。
なおモンです。
来年の7月前半に、お札のデザインが変わりますよね。
改刷されるまで一年切りました。もう間も無くですね。
そこで今回は、新しいお札の肖像に選ばれた偉人の名前と功績をまとめていきます。
今回の記事を読むことで、
😅「そういえばお札に描かれる人知らないや」
🤔「いったいどんなことをした人なんだろう?」
といった疑問を解決できます。
※恥ずかしながら私、この記事書くまで五千円札の人物あまり知りませんでした。🥺
是非最後までお付き合いください。それでは本題に参ります。
偉人の名前と功績
勿体ぶらず、どのお札に誰が描かれるのかと功績をご紹介します。以下のようになります。
- 千円札
「近代日本医学の父」北里柴三郎 - 五千円札
「女子専門教育の先駆者」津田梅子 - 一万円札
「日本資本主義の父」渋沢栄一
順番に説明していきます。
そもそもなんでお札のデザイン変えるの?
説明の前に皆さんは、お札のデザインを定期的に変える理由をご存知でしょうか?
😁「そんなの知ってるぜ!」という方は、この段落を読み飛ばしちゃってください。
お札のデザインを定期的に変える理由は、偽造防止のためです。
そもそも日本のお札って、偽造が困難なほど緻密&精密に作られています。
それに加えて20年ごとにデザインを変更しています。
お金の信用を守るために政府がさまざまな工夫を凝らして、現金を安全に使用できるようにしています。(だからって今の政府の評価は上向きませんが!😡)
「近代日本医学の父」北里柴三郎
まずは千円札の『北里柴三郎』について説明していきます。
北里柴三郎は破傷風(はしょうふう)菌の純粋培養(1種類の菌のみを培養すること。すごく難しいらしい。)や血清療法の確率、ペスト菌の発見のほか伝染病研究所、北里研究所を創立した人物です。
その当時猛威をふるい、たくさんの方が苦しみ亡くなった破傷風(はしょうふう)やペスト菌の治療に大きく貢献したことから「近代日本医学の父」と呼ばれています。
「女子専門教育の先駆者」津田梅子
続いて五千円札の『津田梅子』です。
津田梅子は女子英学塾(現:津田塾大学)を創設し、新しい女子教育のスタイルをつくり、女性の自立を推進することに力を尽くした人物です。
その当時まだ女性が高い役職に就いたり、社会で活躍出来る場が無かったりした時代でした。
その中で女性の教育インフラを整える事に尽力し、女性の地位向上&社会進出に大きく貢献したことから「女子専門教育の先駆者」と呼ばれています。
「日本資本主義の父」渋沢栄一
最後に、我らの諭吉に変わる新しい一万円札の顔『渋沢栄一』です。
渋沢栄一は生涯に渡り約500もの企業の設立などに関わり、約600の社会公共事業、慈善活動などの支援に尽力した人物です。
日本初の銀行を設立したのも、渋沢栄一になります。そして、彼が設立&育てた企業で今でも残っているものにみずほ銀行(先ほど説明した日本最古の銀行がルーツ)、清水建設、キリンホールディングス、川崎重工業などがあります。※有名企業ばっかですね😳
数多くの企業の設立に関わり、日本初の銀行を設立、「株式会社」のしくみを海外から日本に広めた功績から「日本資本主義の父」と呼ばれています。
※ちなみに著書に『論語と算盤』があります。
気になってはいたんですが、私はまだ読んで無いんですよね😭
いつか読みたいなぁ。
まとめ
今回は【新しいお札の肖像に選ばれた偉人の名前と功績】をご紹介してきました。
新札の人物は以下の通りです。
- 千円札
「近代日本医学の父」北里柴三郎 - 五千円札
「女子専門教育の先駆者」津田梅子 - 一万円札
「日本資本主義の父」渋沢栄一
今回ご紹介した功績は一部になっています。
興味の出てきた方は、是非ご自分でも調べてみてください。偉人達の魅力を再発見できるはずです。
それでは今回は以上になります。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
※アイキャッチ画像の出典:独立行政法人 国立印刷局HP